「消費税減税は考えられない」立憲民主党“現実派”気取りの哀れ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「消費税減税は考えられない」立憲民主党
“現実派”気取りの哀れ・・・自民と同路線で
SNSは白い目
公開日:2023/11/27
「時限的な消費税5%引き下げ」はどこへ?
(経済対策を発表する立憲民主の泉健太代表)
/(C)共同通信社
報道各社の最新の世論調査で岸田内閣の
支持率が軒並み最低水準の20%台を叩き
出しているのに、野党第1党がパッとしな
い。
26日の日曜討論に立憲民主党の
岡田克也幹事長が出演。
物価高に対する経済対策として消費税減税
の是非を問われ、
「物価高対策として消費税の減税は考えら
れない」
「物価高に苦しむ人たちに対する対策には
ならないと考えている」と主張した。
こうした訴えに、自民党の
稲田朋美幹事長代理も同調。
「岡田さんがおっしゃったように、消費税
(減税)の恩恵を受ける人は高額所得者」
と持論を展開した。
時事通信の11月の世論調査によれば、
消費税減税に「賛成」が57.7%、
「反対」が22.3%だ。
世論は圧倒的に消費税減税を支持している
のに、立憲は
「今の経済状況で、(消費税減税を)訴え
る状況にはない」(泉代表)と“現実派路線”
を敷いて、今月10日にまとめた経済対策に
盛り込まなかった。
2021年の衆院選と昨年の参院選で
「消費税率5%への時限的な引き下げ」を
公約として掲げていたにもかかわらず、で
ある。
「経済対策に明記しなかったのは、政府・
与党に突き付ける材料として実現可能性を
考慮してのことです。財源論は避けて通れ
ませんから。次の国政選挙の公約に消費税
減税を盛り込むかどうかは決まっていませ
んが、決して旗を降ろしたわけではありま
せん。あくまでも『今の対策には盛り込ま
ない』という考えです」(立憲幹部)
党内の論理を優先したとて、重要なのは
有権者の目にどう映るか、だ。
SNS上では
〈消費税を下げない理由で自民と立憲がス
クラム組んでるってどんな状況?〉
〈勢力拡大の絶好のチャンスなのに、自民
と同じことを言っている〉
など白い目を向けられている。
ジャーナリストの横田一氏がこう言う。
「党内部で賛成派と反対派が綱引きしてお
り、国民生活よりも党内事情を先行してい
るように思えてなりません。消費税減税の
先頭に立って『国民負担を軽減する』と打
ち出した方が支持を集められるのではない
か」
いくら「現実派」を気取っても、支持は
集まらない。
有権者に自民党と同じだと思われていては、
ますます存在感は薄くなるばかりだ。
【転載終了】
**********************
「立憲民主」と「連合」は既にオワコン
ですね。
0コメント