無理を重ねた「自公協力」・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■無理を重ねた「自公協力」…
限界が露呈した沖縄県知事選
公開日:2018/10/04
沖縄県知事選で玉城デニーが 圧勝して、
誰よりもショックを 受けているのは公明党
・ 創価学会である。
とにかく、5000人とも6000人とも
いわれる同党の地方議員や秘書、学会の
選挙運動のセミプロ活動家らを全国から
動員して告示前から 那覇市に投入し、
学会の原田稔会長 自ら乗り込んで陣頭
指揮を執るという、異様ともいえる熱の
入れようで自公の推す佐喜真淳候補を
何が何でも 当選させようとしてきた。
今年2月の名護市長選でも同様の
自公協力が行われ、辺野古基地 建設反対
の現職を追い落とすのに 成功。
今回は県知事選ということで、桁違いの
動員態勢をとったのだが、失敗に終わった。
そもそも公明党の沖縄県本部は辺野古
基地建設に反対している。
しかも、佐喜真候補は本欄でも指摘して
きたように、右翼団体 「日本会議」の
活動家。
日本会議の主柱は神社本庁で、同会議の
沖縄県本部も那覇市若狭の沖縄県神社庁内
に置かれている。
戦前に国家神道の名によって弾圧された
経験を持つ創価学会が、そんなものを支援
できるはずがないと思うのだが、それを
無理やり選挙 活動に駆り立てたのは、
もっぱら 公明党中央の都合である。
ご承知のように、公明党が安倍の推進する
安保法制強行の共犯者 となったことで、本来、
平和志向の 強い学会員の間では、まさに
アイデンティティー崩壊が起きていて、
それが昨年衆院選で5議席減という形で表れた。
そこで路線を戻して自民と距離を置くという
のであれば健全だが、山口那津男代表率いる
執行部は 真逆で、史上空前の選挙協力を行って
自民に組織力を見せつけつつ恩を売って、
来夏の参院選で 自民の協力よろしきを得て
議席減 に歯止めをかけようともくろんだ。
しかし、こういうふうに無理に無理を
重ねるやり方は必ず破綻する。
現に、今回の選挙中には学会の 三色旗を打ち
振って公然と玉城を 応援する学会員が出て
テレビでも 大映しになった。
また、公明党が得意とする、支持者を期日前
投票に連れて行って 確実に投票させる作戦も
マスコミ各社 の出口調査によると、公明党
支持者の何と25%が玉城に入れたという
結果が出ていて、自民に組織力を見せつける
どころの話ではなくなって しまった。
これで、参院選に向けて自公の選挙協力には
暗雲が立ち込め、オール野党の統一候補樹立
には 弾みがついたといえる。
【転載終了】
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選挙になると必ず知り合いの学会員 の方が
電話をよこしますね。
本尊がなくなった学会員の方は、
選挙活動が主活動になってきて います。
まだ、池田教のほうがマシということ
でしょうかね?
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