海外メディアが絶賛「多様性への扉」・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■玉城デニー氏の勝利
海外メディアが絶賛「多様性への扉」
公開日:2018/10/03 15:00
玉城デニー前衆院議員の大勝と なった
沖縄県知事選。
その余波が世界中に広がっている。
玉城氏の父親が米海兵隊員だった
ということもあり、米国ではCNNや
ABCなど主要メディアで玉城氏の
勝利が報じられた。
特に米紙NYタイムズ(電子版)は
9月30日、
「アメリカ海兵隊の息子が基地に反対
して沖縄知事選に勝利」と題して、
日本で初めてハーフの県知事が誕生
したと紹介。
全米オープンテニスの女子シングルス
で優勝した大坂なおみを引き合いに
出しながら、
「玉城氏の勝利は、日本で人種の多様性
への扉が開かれつつあることを示唆して
いる」とした。
さらに同紙は、オピニオン面でも沖縄
の米軍基地問題を取り上げ、
「日本で最も貧しい市民に、不公平で
不必要で危険な負担を押し付けること は
できない。安倍首相と米軍の司令官は公平
な解決策を見いだすべきだ」と締めくくった。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)も1日、
AP通信の記事を掲載し、選挙での勝利を
祝い踊る玉城氏の写真 を紹介しながら
「均一的で従順な国として知られる日本に、
玉城氏は寛容性と多様性を持ち合わせた
新しいリーダーとして現れた」と玉城氏の
人間性を高く評価している。
“政権VS沖縄”という構図で報じたのは、
仏紙ル・モンド(電子版)で1日、タイトルを
「日本の沖縄で新知事誕生により安倍晋三
が挫折」として、玉城氏の勝利が総裁3選
したばかりの安倍首相の敗北を意味している
と強調。
「小さなアリはゾウの足を動かすこともで
きる」という玉城氏の言葉を紹介しながら、
勝利を称えた。
日本政府が逃げ腰でも、世界は玉城勝利
の意味をしっかり理解 しているということだ。
【転載終了】
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沖縄の意思が、安倍一強に一石を
投じたということでしょうかね。
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