安倍首相はプーチンの術中に・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相はプーチンの術中に・・・
日ロ平和条約へ“完落ち”必至
公開日:2018/10/14
北方領土返還交渉を巡り、 プーチン大統領
から 「前提条件なしで日ロ平和条約の年内締結」
を迫られた安倍首相は、11月中旬の日ロ首脳
会談実施に向けて調整しているという。
シンガポールで開催される東アジア首脳 会議
(EAS)に合わせたもので、実施されれば
23回目。
売られたケンカに安倍首相はどう応じるつもり
なのか。
飛んで火に入るナントカにならないのか。
筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は言う。
「プーチン大統領は思いつきで発言する人物では
ありません。領土問題を棚上げし、年内に日ロ平和
条約を結ぶ腹積もりです。外堀を埋められた格好の
安倍首相はノーと言えないでしょう。安倍首相は
国際社会で孤立を深めている。ロイター通信が報じ
たように、北朝鮮情勢を巡る6カ国協議は、中朝の
意向をくんだロシアの音頭取りで日本を外した
5カ国協議で進められようとしています。北朝鮮
問題に関わるには、プーチン大統領の後押しが必要
になる。 それに、決裂すれば二度と首脳会談には
応じませんし、来年6月のG20大阪はドタキャンされ、
恥をかかせられるでしょう」
■あの手この手の日本外し
安倍首相はシタタカなプーチンの手のひらで転が
されているのだ。
そもそも、安倍首相が持ち出した北方領土での共同
経済活動が見当違いだったという。
「日ソ共同宣言に基づく返還対象ではない 国後、択捉
の2島は2011年以降、中国と韓国資本による開発が
進み、主力資源の海産物の流通体制は整っている。日本
はお呼びではありません」(ロシア紙記者)
逆に支援をチラつかせたことで、 プーチンの術中に
ハマったといっていい。
「プーチン大統領は蚊帳の外にいる安倍首相を仲間に
引き込み、後ろ盾となる見返りに、ウラジオストクを
中心とする極東開発に 多額の資金提供を要求するでしょう。
今後 2年間で1・2兆円を投じる計画なのですが、 原資
がまったく足りていないのです」 (前出の中村逸郎氏)
今月上旬にはプーチン側近のパトルシェフ 安全保障会議
書記が来日し、谷内正太郎 国家安全保障局長と会談。
平和条約締結に向けた詰めを迫ったとの見方も広がる。
進むも地獄、退くも地獄。
安倍首相からの 領土交渉持ちかけが、終わりの始まりだった。
【転載終了】
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予想通り、いいように利用されていますね。
外務省が無能(情報収集能力)なのでしょうか?
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