70歳までの雇用促進を政府議論、年金受給開始年齢の引き上げも!?
ロイター通信
【転載開始】
■70歳までの雇用促進を政府議論、
年金受給開始年齢の引き上げも
=未来投資会議
[東京 22日 ロイター] -
政府は22日の未来投資会議
(議長:安倍晋三首相)で、少子高齢化
による生産年齢人口の急減に対応し、
高齢者雇用の促進について議論する。
高齢者の健康状態が改善しているとして、
70歳までの雇用を促進するため、
法制度化を議論する。
中途採用の拡大や年金受給開始年齢の
引き上げも議論する。
日本の人口は2050年に約1億人まで減少
すると見込まれており、今後、生産年齢人口も
減少が加速する公算が大きい。
一方、高齢者の運動能力は過去10年間で
約5歳若返っており、内閣府の調査によると
60歳以上 の8割程度が70歳以降まで働く
ことを希望している。
現在の雇用制度は企業に希望者の65歳まで
の雇用確保を義務付けているが、今後、
1)定年延長、
2)契約社員や嘱託などによる再雇用、
3)定年制の廃止──などによる対応 を議論する。
70歳までの就業機会確保に伴って、
年金の受給開始年齢の引き上げや、受給開始年齢
を自分で選択できる範囲の拡大なども検討する。
高齢者雇用拡大の一貫として、中途採用の促進
も議論する。
中高年を中途採用した企業はその後も同様の採用
を行う意向が強いことを踏まえ、上場企業で中途
採用に熱心 な企業を集めた「中途採用協議会」を
活用し、雇用慣行の変革を促す。
未来投資会議
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/
actions/201810/22mirai.html
平成30年10月22日、安倍総理は、総理大臣
官邸で第20回未来投資会議を開催しました。
会議では、高齢者雇用促進及び
中途採用拡大・
新卒一括採用見直し、疾病・介護予防について
議論が行わ れました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように
述べました。
「本日は、安倍内閣の最大のチャレンジと位置
づけております、全世代型社会保障へ向けた改革
について議論を行いました。
まず、65歳以上への継続雇用年齢 の引上げに
ついては、70歳までの就業機会の確保を図り、
高齢者の希望・特性に応じて、
多様な選択肢を許容する方向で検討したいと思います。
【転載終了】
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>内閣府の調査によると60歳以上の
8割程度が70歳以降まで働くことを
希望している。
うがった考え方をするならば、年金
だけで生活ができない高齢者が多いの
だろうか?と考えてしまいます。
自営業である妻がいっていたのですが、
義母の時代の毎日の固定客(芸者さん達)
がなかったら、なかなか蓄財は難しい環境
だったと。
妻が、あなたの(私の)厚生年金があって
こそ、妻の 国民年金と併せて、なんとか仕事
をしなくても生活ができるそうです。
人生100年といっても、100歳まで
長生きできる若者がどれだけいるの だろうか?
定年があるのは、体力的に対しての 線引き、
そして後進に道を譲ることだと個人的には考え
ていました。
年齢に見合った仕事の需要があるの だろうか?
我々の世代でも親より長生きは無理だろうな、
と考えているのですがね。
若い時は分からないでしょうが、歳とともに
あちこちに不具合が生じます。
63歳まで延長雇用の同期達は、
「もう辞めたいよ」とこぼしていました。
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