底が見えない世界同時株安 真犯人は・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


■底が見えない世界同時株安 真犯人は 

 “トランプ弾劾”リスク 

 公開日:2018/10/27 


  世界同時株安の底値が見えない。 

26日は日経平均が続落し、 

直近高値の2万4448円(2日)から、 

一時は3500円近く下落した。 

NYダウは1カ月弱で2400ドル以上 

も暴落している。  


 「最初の大きな下げは、終値ベースで

830ドル超の下落を記録した10日 の

NY市場でした。史上3番目の下げ幅です。

急落を誘発したのは、米金利の上昇といわ

れましたが、これは当たっていないでしょう。

というのは、その後、金利が下がったのに

NYダウは下げ止まらなかったからです。

暴落の本当 の理由は別にあると考えるべきです」 

(株式アナリストの黒岩泰氏) 


 米金利上昇やトランプ米大統領が仕掛けた

貿易戦争は、確かに株価低迷の“要因のひとつ”

に違いない。 


  「ここへきて悪材料が重なったのも事実です。

9日にIMF(国際通貨基金)が世 経済見通し

を下方修正し、12日には米CNNがサウジ人

記者死亡のニュースを流しました。18日は

上海株(中国)が 年初来安値を更新し、3年

11カ月ぶりの低水準に落ち込んでいます」 

(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)


  下落要因は次から次へだが、 

「ここまで株価を下げる理由としてはどれも 

弱すぎる。暴落の主因は別にあるのでは…」 

(証券アナリスト)という囁きが市場から

聞こ える。


  株価は世の中の動きを先取りして動く。 

ヘッジファンドなど投機筋の一部が“何か” 

を掴み、警戒を強めているとしたら…。  


 「暴落の裏でうごめいているのは、トランプ 

大統領の弾劾かもしれません。11月6日に 

迫った中間選挙でトランプ大統領の共和党は

敗北しかねない。そうなると弾劾が現実味を

増し、世界経済は大混乱に陥る。株価は来る

べき弾劾ショックを先読みしているの しょう」

(黒岩泰氏) 


  米NBCとウォールストリート・ジャーナル

が21日に公表した最新の世論調査によれば、

共和党の支持率は41%で、民主党の50%を

下回った。 


 上院は共和党が過半数を死守しても、 

下院は民主党有利と伝わる。 

弾劾手続きは、下院の過半数賛成で可決となる。 


  株価暴落の真犯人は、トランプ弾劾か――。 


 【転載終了】 

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  そうなると、どこまで下げるか予測できま せんね。 


 持ち株は売るに売れないので、口座追加 して、

底値の銘柄を買うしかないですね。

 

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