安倍派「5人衆」幹部辞任検討でも世間は納得せず!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍派「5人衆」幹部辞任検討でも世間は
納得せず!
「刷新」の意味を辞書で調べたら…
公開日:2024/01/18
何を刷新するのか
(派閥座長の塩谷立元文部科学相)
/(C)日刊ゲンダイ
《能登半島地震で崩れた家以上に建て(立て)
直しは不可能》
《責任の取り方としておかしいのではないか》。
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る
裏金事件で、
最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部
が派閥を立て直すために執行部の役職を辞任
する方針、などと報じられ、ネット上で怒りと
呆れる声が飛び交っている。
派閥の役職を辞するとみられているのは、
西村康稔前経済産業相(61)、
萩生田光一前党政調会長(60)、
松野博一前官房長官(61)、
世耕弘成前党参院幹事長(61)、
高木毅前党国対委員長(67)の「5人衆」と
呼ばれる幹部ら。
いずれも裏金事件の発覚後、閣僚や党幹部を
辞任し、東京地検特捜部から任意聴取を受け
ていた。
「5人衆」らは派閥座長の
塩谷立元文部科学相(73)と会談。
幹部人事を刷新し、新たな組織体制を構築
するための話し合いが行われたという。
19日に党本部で議員総会を開き、
塩谷座長が今後の派閥の在り方や方向性に
ついて説明するとみられる。
■「弊害を除き去って全く新しいものにする
こと」
だが、安倍派幹部の「刷新」報道に対し
てSNS上では異論が続出している。
《ふつうなら逮捕、起訴されても不思議
じゃない人たち。国会議員を辞めるなら
刷新だけれど、幹部やめるって何?》
《単なるグループの役職を降りるだけ。
あり得ない責任の取り方》
《何が5人衆だ。今まで散々、裏金をつく
ってきたんだろう。まずは国会議員辞職が
当たり前だ》
ちなみに国語辞典で「刷新」を確認すると、
「弊害を除き去って全く新しいものにするこ
と」とある。
自民党国会議員の90超が所属する
「安倍派」では、多くが裏金化に手を染め
ていたとみられている。
本当に「刷新」する気なら、「5人衆」の
派閥幹部辞任では済まないということになる。
1979年、福田赳夫元首相が
「清廉な政治は人民を穏やかにする」という
意味を込めて立ち上げた「清和政策研究会」。
半世紀近く経ち、今や「清廉な政治」も
「人民を穏やかにする」こともせず、
私腹を肥やすことばかり。
SNS上では《もはや用済み》
《害悪でしかない》との投稿ばかりが目立つ。
【転載終了】
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35年前に政治改革大網を作りましたが、
元に戻ってしまっているので議員辞職で
ないと、刷新会議も無駄なことになる
可能性大ですね。
まあ、それが自民党という党ですが。
70年間何も進化しない″ガラパゴス党″で
すね。
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