IMFが衝撃の報告書・・・「あなたの仕事はなくなるかもしれない」
経済ニュースの核心
【転載開始】
■IMFが衝撃の報告書 AIシフトによって
「あなたの仕事はなくなるかもしれない」
公開日:2024/01/26
AIブームをリードする米エヌディア社
(C)ロイター
国際通貨基金(IMF)の職員は、
人工知能(AI)が世界の労働市場に与える
潜在的な影響を調査し、1月14日に報告書
を発表。
報告書では、世界全体では雇用の40%近く
がAIの影響を受けると分析された。
ゲオルギエバ専務理事は
「あなたの仕事は完全になくなるかもしれ
ない。それは良くないことだが、AIによっ
て生産性が高まり、所得水準がアップする
ことも考えられる」とした。
「デジタルデバイド(IT格差)や国家間の
所得格差が広がる恐れ」があり、高齢の
労働者ほど不利益を被りやすいと指摘する。
IMFは、各国が適切な政策を立案できる
ようにAI準備指数を策定。
同指数はデジタルインフラ、人的資本・
労働市場に関する政策、イノベーション・
経済統合、そして規制・倫理などの分野に
おける準備態勢を測定するもの。
この指数を用いて、IMF職員は125カ国の
準備態勢を評価。
シンガポール、米国、デンマークは本指標
で最高スコアを記録した。
総務省の情報通信白書2023年版による
と、世界の生成AI市場規模は22年の
1.2兆円から30年には14.2兆円となり、
年率換算で約36%の成長が見込まれている。
1月19日の米株式市場でS&P500が
4839.81ポイントで引け、2年ぶりに過去
最高値を更新した。
22年10月12日に安値を付けて以来、
強気相場が続いていることを裏付けた。
AIへの楽観的な見方で半導体関連などが
急伸したことが効いた。
■24年はAIシフトが鮮明に
24年もAIに注目だが、日本で販売されて
いるAI関連株式投資信託(以下投信)の
目論見書を見ると、主要組み入れ銘柄は
エヌビディア、マイクロソフト、
アルファベット、インテル、
メタ・プラットフォームズ、アップル、
マイクロン・テクノロジーなど米IT企業
ばかりで日本企業は一社もない。
新NISAが始まったが、銀行は投信販売
など「手数料ビジネス」に注力してきた。
政府の「貯蓄から投資へ」は銀行業界には
逆風に見える。
それでも優良貸出先の少ない中、多額の預金
を投信に移すことは手数料ビジネスにプラス
である。
投資信託協会の株式投信の販売態別純
資産残高(構成比)を見ると、
1999年11月は証券会社91.1%、
銀行等4.7%だったが、23年12月には
証券会社53.4%、銀行等44.4%である。
いま銀行店舗に行けば、店舗内にAIなどを
投資テーマとした投信パンフレットが散見
される。
銀行業界の販売力で国内金融資産が
米IT企業に向かうなら、S&P500から目を
離せない。
【転載終了】
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スーパーなどのレジの混雑する業種は、
半ロボレジになってますね。
読み込みは従業員がやり、精算のみお客
さんが行う方式です。
いずれ、携帯端末で読み込みレジで
精算という形態になるのでしょうね。
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