自民・茂木幹事長が「ポスト岸田」から消えた・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■自民・茂木幹事長が「ポスト岸田」から
消えた・・・小渕優子氏の派閥退会が“号砲”
で離脱者続出
公開日:2024/01/27
もう赤の他人(C)日刊ゲンダイ
裏金事件の対応をめぐり、内ゲバ状態に
陥っている自民党で派閥解散の動きが
広がっている。
総裁派閥かつ第4派閥の岸田派(宏池会)、
最大派閥の安倍派(清和会)、
第5派閥の二階派(志帥会)、
最小派閥の森山派(近未来政治研究会)に
続いてきのう(26日)、
谷垣グループ(有隣会)も解散を決定。
残った塊は第2派閥の麻生派(志公会)と
第3派閥の茂木派(平成研)だけとなった
が、プリンセスの退会が号砲となり、
幹事長派閥から離脱者が続出。
茂木幹事長が隙あらば狙う「ポスト岸田」
の目はついえた。
通常国会が召集された26日、
小渕優子選対委員長は茂木派に退会届を
提出。
平成の政治改革で自民党がまとめた
「政治改革大綱」を持ち出し、
「党幹部は在任中、派閥を離脱することが
掲げられている」ことを理由に挙げた。
「小渕さんが抜けたことで、党4役で派閥
に所属しているのは茂木幹事長ただひとり。
渡海政調会長はもともと無派閥ですし、森山
総務会長は自派を解散した。茂木派を離脱す
るのか、幹事長を辞任するのか。茂木幹事長
は進退を迫られた格好です。相変わらず人望
がなく、参院側と折り合いが悪い茂木幹事長
が派閥を離れたら、総裁選に向けた足場を失
う。カネとポストを差配できる立場を手放し
たら見向きもされない。究極の二択です」
(平成研関係者)
志半ばで病に倒れた小渕元首相の次女の
動きに他のメンバーも追随。
「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元官房
長官の長男の青木一彦参院議員も退会を
決め、「派閥の前の会長の竹下亘元総務会長
が亡くなり、茂木派に変わった時からずっと
心の中では思っていた」とブチまけた。
関口昌一参院議員会長、石井準一参院国対
委員長、福岡資麿参院政審会長も抜けた。
「昨年、鬼籍入りした青木元長官は平成研
に思い入れが深かった。衆院議長になった
額賀元会長に派閥を乗っ取られたという思い
が強く、傲岸不遜な茂木会長と並んで忌み嫌
い、『額賀と茂木だけは絶対に許さん』と言
い続けていた。青木さんの影響を受けた参院
側は、一刻も早い茂木派から小渕派への衣替
えを望んでいましたから、茂木会長を刺しに
いったといっていい」(自民党中堅議員)
焦った茂木氏は、派の若手を党本部に急きょ
招集。
政治刷新本部の中間報告に沿って政策集団と
して生まれ変わろうと呼びかけ、引き留めを
図ったという。
最大派閥の安倍派幹部に対し、ケジメのつけ方
は自分で考えろとチンピラのごとく迫った
茂木氏だが、オトシマエをどうつけるのか。
【転載終了】
***********************
ガラガラポンが目的だったんですかね?
だれが、得をするのか?
0コメント