改憲めざし安倍首相も顔を出す予定だった・・・
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■改憲めざし安倍首相も顔を出す予定だった
二階幹事長、玉木代表への手土産は和歌山ミカン
6日夜、ホテル・ニューオータニ
であった自民党と国民民主党の
食事会。
国民民主の玉木雄一郎代表が
欠席したことで、改憲の審議入り
を目指す自民党の目論見は露と
消えたが、玉木代表が予定通り
出席していたら、安倍首相も
顔を出すシナリオだった・・・
永田町関係者が明らかにした。
夕方6時17分、ニューオータニに
一番早く到着したのは、自民党の
二階俊博幹事長だった。
食事会の集合時刻は6時30分。
二階幹事長の熱の入りようが窺える。
早く来ただけではない。
玉木代表のために手土産まで用意
していた。
故郷和歌山のミカンである。
政治家が選挙区の名産を手土産
に渡すのは、相手への最上の
もてなしだ。
自民党最高実力者は最後まで
玉木代表が出席するものと信じて
いた。
「一番乗り」と「和歌山のミカン」は
その証左だ。
自民党は、二階幹事長はじめ
林幹雄・幹事長代理、金田勝年・
幹事長代理、稲田朋美・ 筆頭副幹事長
と執行部を揃えた。
総力戦と言ってよい。
これには大きな理由があった。
玉木代表、平野幹事長と自民党執行部
がスキヤキを食べ始めたところで、
安倍首相が顔を出すというシナリオ
だった。
それも通りがかりを装うことになって
いた。
安倍首相が政治生命をかける改憲を
めぐっては、立憲民主と共産などが
審議入りを拒否している。
国民民主を抱き込めば悲願の改憲は
審議入りできるのだ。
実際、玉木代表は
「民放のCMが規制できるようであれば、
改憲論議を拒否しない」との考えを示し
ている。
自民は国民民主を抱き込めると踏んだの
だろう。
だが、玉木代表は食事会への出席を
見送った。
党内から反発の声があがったためと
される。
玉木氏側が自民側に「欠席」を 告げ
たのは5日以前(食事会は6日)。
玉木氏によれば、「欠席」は 増子輝彦
幹事長代行を通して自民側に告げた。
二階幹事長が足を運ぶほどの案件を
自民側が幹事長に伝えなかったとは
考えられない。
「玉木欠席」の連絡はどこで遮断され
たのか?
今後起きるであろう野党の離合集散とも
絡んでくる。
【転載終了】
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国民民主党はもうだめですね。
多分、大手紙は報じていないで
しょうが。
逆に、野党側は異色の三人による
会談があった。
自由党の小沢代表、日本国民党の
前原氏、そして、橋下徹氏です。
何を話し合ったのか?
橋下氏の野党からの立候補はない
ように思っていたのだが?
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