平均15%上昇・・・!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■平均15%上昇・・・
市場が期待する米政権「3年目のジンクス」
公開日:2018/11/10
米中間選挙が終了し、
株式市場は“通常モード”に戻った。
「トランプ大統領の勝敗はともかく、
今年最大のイベントが無事通過し、
市場に安心感が漂っています。株を
持ちたがらなかった機関投資家が、
市場に戻ってきました」(市場関係者)
8日、日経平均は一時500円近く
値を上げ、終値は401円12銭高の
2万2486円92銭だった。
市場のモヤモヤが晴れ、一気に 「買い」
が入った格好だ。
「ここから先、株価は上昇傾向が
クッキリしてくるでしょう。米議会の
“ねじれ現象”で、トランプの保護主義
が少し弱まるのではないかと、市場は
期待しています。それに加え、兜町で
心強い“ジンクス”が囁かれ 出しました」
(証券アナリスト)
米国には「政権3年目」の株高アノマリー
(合理的には説明のつかない経験則)が
あるというのだ。
1949~52年のトルーマン以降、
政権3年目のNYダウは、たった1回
の例外を除き、確かに上昇している。
最大の上昇率を記録したのは、
73~76年(ニクソンからフォード)の
3年目にあたる75年で、実に38・3%
も上げた。
93~96年のクリントンは33・5%だ。
過去17回の平均騰落率はプラス15・8%。
トランプ政権と同じ共和党に限ると、
17・4%の上昇率になる。
「日本株はNYダウにほぼ連動しています。
米国株が高くなれば、日経平均は上昇して
いくでしょう。現在、日経平均のPERは
かなり割安の12倍台です。15倍前後が
一般的な水準ですが、14倍でも2万4920円
です。このあたりが、当面の目標と なります」
(株式評論家の倉多慎之助氏)
政権3年目のNYダウ並みに日経平均
が上昇(17・4%)すると、きのうの
終値ベースで2万6400円だ。
来年、トランプ政権は3年目に入る。
市場の期待は「日経平均2万5000円超え」
だが、そうウマくいくかどうか・・・。
【転載終了】
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11/9時点での、日経平均株価 ・
日経先物・NYダウは全て真っ赤なん
ですけどね~?
来週はどうなるか?
米議会の上院では辛うじて多数を
維持しましたが、改選は9:21議席
で敗北といっていいでしょう。
(残り5議席は未定)
二期目は、今後の政権運営次第という
ところでしょうか。
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