たかまつなならが日本版#MeeToo運動開始で性加害を告発・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■たかまつなならが日本版#MeeToo運動開始

 で性加害を告発・・・吉本芸人は組織ぐるみ、

 悪行次々と明るみに

 公開日:2024/02/13

たかまつなな(C)日刊ゲンダイ


 松本人志(60)らの性加害問題が続く中、

お笑いジャーナリストとして活動する

元NHK職員たかまつなな(30)らが法整備

を訴えてこのほど開いた記者会見。

日本版「#MeToo」運動の流れができつつ

あるとともに、芸能界の裏でのタレント

たちの行状が浮き彫りになっている。


 筆頭は松本所属の吉本興業だ。

「キングコング」梶原雄太(43)は松本ら

の好みの女性を探して、後輩芸人がナンパ

に走る

「上納システム」が

「実際にある、そりゃあるよ。嘘ついても

しゃあない」などとしたが、さらに吉本内

の動きをネット番組でこう語った。


 「今回の件は面白いよ。今までこういう

話になると、吉本って、けっこう止めてこ

なかった? あんまり、あの話やめてくだ

さいとか」


 相方の西野亮廣は同調し

「完全NG、しゃべらないでくださいって

やってしまったら、今はもうそれすら漏れ

るから。その方がダメージでかいからじゃ

ないですか」と持論を展開していた。


 民放関係者もこう言う。

「ナンパした女性に性行為をしようとした

が、断られたら冷凍肉を投げつけたとか、

フジのトークバラエティー『人志松本のす

べらない話』などで、吉本タレントはネタ

として面白おかしく語ってきた。ライブの

チケットを売るノルマもあって、女性に声

をかけたり、先輩のためにアテンドするの

にはじまり、性行為中に先輩と入れ替わる

話とか、組織ぐるみで性加害まがいのこと

が行われてきたのですからね」


 たかまつは会見でこう言った。

「高校生の頃、お笑い芸人になった私は、

芸能界にある性加害に驚きました。キャス

ティング権をちらつかせながら性加害を繰

り返している。楽屋や打ち上げで女性の

先輩が胸を揉まれている光景を何度も見ま

した。私も、お笑いライブ出演前にお弁当

を食べている時にお尻を触られ続けました」


 しかし「言ったら面倒なやつだと思われ」、

結果的にタレント活動の道も閉ざされること

を恐れた。他の人の被害も見て見ぬふりをし

てしまったとの後悔があるとした。たかまつ

を知る業界関係者は

「かつての彼女とは別人のよう。活動家に転

じさせるほどの酷い経験をしたのでしょうね」

と印象を語った。


■「#芸能人を守る法律を作ろう」署名続々

松本人志(C)日刊ゲンダイ


 実際、そうした心身への傷は時間がたてば

癒えるものでもない。

元女優の若林志穂さんはSNSでこう訴え続け

ている。


 《あるミュージシャンから薬物を持ってこ

られて監禁されてレイプされて暴力を振るわ

れた》

《Nさん、早く捕まって下さい。警察の方々

早くNさんを捕まえて下さい。正直、怖いで

す》


 たかまつらによる

「#芸能人を守る法律を作ろう」は署名サイト

で、昨年11月から6700人を超える署名が集ま

っていて、さらに被害者調査も行いつつ、

専用窓口などの整備にもあたっていくとした。


 某芸能プロ社長はこう言う。

「約20年前、マネジメントしていた女優が性

加害に遭いました。クライアントから愛人に

なるように言われ、断ったら、彼女は仕事を

降板させられました。性加害では、民事訴訟

を起こしましたが、当時は被害者本人しか

告発できない親告罪。そのためプロダクショ

ンは、タレントを傷つけられたことによる

損害賠償請求するような変化球が必要でした。

今は刑法改正で親告罪でなくなった上に、不

同意性交等罪・不同意わいせつ罪ができた。

さらに新法などの整備によって、芸能界の浄

化につなげてもらいたいですね」


 ジャニー喜多川氏の連続児童性加害で、

旧ジャニーズ事務所が解体したように、

お笑いや音楽、映画やドラマの世界にもメス

が入っていくことになりそうだ。


【転載終了】

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 松本人志氏にとっては、不利な展開

になりそうな動きですね。


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