混沌とする「松本人志 性加害疑惑問題」の今後は?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■混沌とする「松本人志 性加害疑惑問題」の
今後は?
“馬乗り写真”には「合成説」まで噴出
公開日:2024/02/16
完全復帰は難しい?(C)日刊ゲンダイ
ダウンタウンの松本人志(60)が1月8日
に休業宣言してから1カ月余。
コンビのものも含めて7本あったレギュラー
番組は、代役を立てたり、相方の浜田雅功
(60)がピンで務めるなどして急場を
しのいでいる。
しかし、ここへきて、さまざまな情報が
飛び交い、事態は錯綜しているように見え
る。
■「馬乗り写真」に合成説まで
「フライデー」が報じた松本人志の
“馬乗り写真”は、SNS上で「合成写真説」
が噴出。
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(66)
も、ユーチューブチャンネル「時事砲談TV」
(8日)の中で
「ちょっと違和感があるようにも見えるんで
すよね。つまり『合成写真じゃないかな』と
いうような指摘もあります」とコメントした。
一方、11日放送の「サンデージャポン」
(TBS系)では、文春サイドにまだ松本から
の訴状が届いていないことが明らかに。
出演していた弁護士の細野敦氏は
「松本さん側が提訴したのは1月22日なので、
何も問題がなければ、2月上旬が過ぎたわけ
ですから、訴状が届いていてもおかしくない。
考えられるのは、訴状の記載に関して裁判所
と松本さんの代理人の間でやりとりが行われ
ている」と話した。
スポーツ紙ベテラン芸能記者が解説する。
「今は、大きな芸能スキャンダルがないので、
みんな松本の話題をやりたいのでしょう。
訴状に関しては、記載などについて裁判所に
つっかえされることはよくあります。フライ
デーの“馬乗り写真”の件も、もし本当に合成
写真であったら、大変なことになりますが、
編集部はウラが取れているから掲載に踏み
切ったということでしょう。今後、裁判が始
まるまでに半年程度かかると思われます」
いざ裁判が始まると、今後の流れはどう
なっていくのか。
「裁判所が当該案件を事実認定するのか、
それとも事実認定そのものはせず、記事の
一部、または全体が名誉毀損に値するか、
記事は信頼に足るものかどうかなどがポイ
ントになっていくと思われます。いずれに
せよ、長期化が予想されます」
■フェードアウトは不可避
それ以上に、一連の報道で、スポンサー
が完全に離れてしまった松本のダメージは
計り知れないという。
ワイドショー芸能デスクの話。
「今後は、松本ナシでも視聴率が取れる番組
は続き、視聴率が取れない番組は、改編期に
シレッと終了となる。それだけの話ですよ。
テレビは現実的で、とどのつまり数字だけで
すかね。かつて、ビートたけしが『フライデ
ー襲撃事件』(1986年)を起こした時は、
彼は全局にレギュラーを持っていたんです。
そして、たけしが出なくなったら、軒並み
視聴率が落ちた。そこで約半年間の謹慎を
経て、2年の執行猶予が明けていないうちに
テレビ出演が再開された。当時は今ほどスポ
ンサーがうるさくなかったし、“超法規的措置
”が取られたんです」
しかし、松本はそこまでではなく、
裁判がどういう形で終わるにせよ、
復帰は難しいというのが業界の大方の見方。
「その段階では、芸能界の勢力図はすっか
り変わっているはず。あえて松本を使って
新番組をといっても、まずスポンサーがつか
ないでしょうね。本人ももう十分稼いだし、
引退を口にしていましたから、未練はないの
ではないでしょうか」
(前出のワイドショー芸能デスク)
“お笑い界の帝王”も、このままフェード
アウトは避けられないようだ。
【転載終了】
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松本氏側は、初動を間違えたのでしょ
うね。
北野武氏が言うようにお笑いにして、
謝罪してしまった方がキズは浅かったか
も。
吉本興業も松本氏の主張に乗ってしまい、
判断を誤ったことに気付き、吉本の顧問
弁護士をつけなかったのでしょう。
弁護を断った弁護士たちは事実無根を
争うには不利と判断したのでしょうが、
松尾と側弁護士の「受任理由」がちょっと
不明ですね。
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