台湾の日本産食品輸入規制河野外相 WTO申し立ても!
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■台湾の日本産食品輸入規制
河野外相 WTO申し立ても
2018年12月2日
台湾で行われた住民投票で、
原発事故に伴う日本産の食品
の輸入規制について、
継続への賛成が反対を大きく
上回ったことをめぐり、
河野外務大臣は盛岡市の会合で、
輸入規制が政治的な駆け引きに
使われたとの認識を示したうえで、
WTO=世界貿易機関での紛争
解決手続きも含めて、
対応を検討する考えを改めて
示しました。
先月24日に台湾で行われた
住民投票では、原発事故に伴う
福島県など5つの県からの食品
の輸入規制を継続することについて、
賛成が反対を大きく上回りました。
これについて河野外務大臣は2日、
盛岡市で開かれた会合で
「輸入規制が科学的根拠に基づかず、
政治的な抗争に使われてしまっている。
それで日本のものを輸出できないのは
非常に残念だ」と述べました。
そのうえで「住民投票で決めるのは、
どう考えてもWTOの協定に反している。
WTOにはルール違反に対して申し立て
をするメカニズムがあるので、必要なら
ばしっかりとそういうことをやっていかな
ければならない」と述べ、
WTO=世界貿易機関での紛争解決
手続きも含めて、対応を検討する考え
を改めて示しました。
【転載終了】
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台湾での先月の住民投票結果
は禁輸反対が約223万票で、
禁輸継続が約779万票と圧勝。
WTOも民意に対して、
勧告は 無理でしょう。
民意を無視する日本政府では
理解できないかな。
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