トルコ原発計画、三菱重工の憂うつ・・・
朝日新聞DIGITAL
【転載開始】
■トルコ原発計画、三菱重工の憂うつ
「損してまでは」 2018年5月
三菱重工業と伊藤忠商事が
国際コンソーシアム(企業連合)を
つくって進めてきたトルコのシノップ
原発計画が難航している。
三菱重工が事業の実現可能性を調査
したところ、当初の想定では採算が
合わないとわかったからだ。
日本の成長戦略の柱として、
安倍晋三首相のトップセールスで
始まった原発輸出計画は、経済性
を見いだしにくくなっている。
「あの電力料金ではできない……」。
三菱重工関係者がこぼすのは、
完成後にシノップ原発でつくった電気を
売るときの料金水準だ。
計画は、参加企業が建設費を負担し、
あらかじめ決めた料金で電気を売って
得た利益で建設費を回収する仕組みを
想定している。
安倍首相がトルコを訪れ、エル・・・・
(以下有料記事)
【転載終了】
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三菱Gは、すべての海外事業が
うまく回っていないですね。
原発に関しては、日立もイギリスの
原発が予算を上回ってしまい、税金の
投入も検討か?というところです。
原発で失敗しているのは東芝も
大きな失敗をしていますね。
もう一つ心配なのは武田薬品の市場
最高額(7兆円)でアイルランド の
製薬会社・シャイアー買収で世界
ランキングが9位に浮上。
懸念材料は、シャイアーは有力な
治療薬を持っていますが、その一部は、
特許があと5年ほどで切れてしま います。
投資が回収できるほどのいいものを
持っているのかという疑問があるよう
です。
それが、大きなギャンブルと言われ
ている所以です。
ここにきて、日本企業の危うさが
表面化してきていますね。
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