辺野古工事は“13年2.5兆円”でも終わらない!?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


 ■ついに土砂投入 

 辺野古工事は“13年2.5兆円”でも終わらない 

 公開日:2018/12/14 


 安倍政権が14日午前、米軍・辺野古 

新基地の埋め立て工事用の土砂を投入 

した。 

沖縄県が示した総事業費10倍増の仰天 

試算を握り潰して、環境破壊を本格化だ。  

 玉城知事は先月28日の安倍首相との 

会談で試算を伝えた。 

積算根拠は、現状の工事費が当初計画 

の約12倍に膨らんでいること。 

昨年度末までの契約分は約1426億円。 

総工費2405億円の約6割に達し、 

うち約920億円は支払い済み。  


 「現状までは約78億円で済む計画で 

した。残りの工事費も少なくとも10倍に 

なると見積もり、総額2.5兆円と試算し 

ました」 

(沖縄県庁辺野古新基地建設問題対策課)  


 工期も延びる。 

埋め立て海域160ヘクタールの約3分の1 

が、マヨネーズ並みの軟弱地盤である 

可能性が判明。 

県は埋め立て工期5年に、5年の地盤改良 

工事を追加し、費用は約500億円と見込む 

が、まだ増えかねない。  


 「海中作業を伴う地盤改良は実現が危ぶ 

まれる難工事。地盤沈下の恐れがある関西 

国際空港の地盤改良も大変で、広さ528 

ヘクタールの2期工事は埋め立て費を含め、 

1兆円を超えた。辺野古の地盤改良に必要 

な土砂やコンクリートだけで1平方メートル 

当たり10万円では収まらない。最終的に 

数千億円単位のオーダーとなりかねません」 

(ある建築士)  


 さらに県は滑走路などの施設整備などで 

3年を追加。 

工期は計13年かかるとみるが、米海兵隊 

の計画資料では、埋め立て後5年度分まで 

基地機能の着工時期を列挙し、新基地の 

核心となる軍港機能などは未記載のまま。 

いつ工事が終わるのかは、まったく不明だ。 

完了後も米国防総省による認証手続きに 

1~2年程度かかり、実際には2030年代 

半ばまでズレ込む可能性すらある。  


 1996年12月、日米両政府が普天間基地 

の「5~7年以内の返還」で合意してから、 

もう22年。 

その上、15~20年も工事を続ける気なのか。 


 【転載終了】 

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 基本利権なのだから、何年掛かろうが、 

利権が膨らむだけですよね。 


 長期政権は腐敗するといわれますが、 

最初から腐敗した政権ですからね~!

 

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