損しても責任不問「後は野となれ、山となれ」・・・!?
官僚のオモチャ「官民ファンド」即刻全廃
【転載開始】
■損しても責任不問「後は野となれ、山となれ」の
危険な遊び 公開日:2018/12/21
官民ファンドはアベノミクスの
目玉政策。
今は14もあるが、どのファンドも
ボロボロで、失敗に終わるのがほぼ
確実だ。
どうしてそうなるのか。
官と民の比較をしてみるとおのずと
明らかになる。
まず、民間には資金が余っている。
最近では、優れたベンチャーには
資金がつき過ぎる「ベンチャーバブル」
も生じているほどだ。
また、経営や先端技術の目利きの
ノウハウでは官よりも民の方が
明らかに優れている。
さらに、情報の質も量も、
最近は民間の方が上だ。
何もかも民間の方が上。
それなら官民ファンドなど不要では
ないのか。
ところが官僚たちは、官民ファンド
の存在によって、優秀な民間人でもでき
ない案件が実行可能になるという。
では、その官民ファンドの強みとは 一体、
何なのか。
それは、官のカネなら損をしても責任
を問われないということしかない。
しかも、情報開示も不徹底だから、
失敗しても経歴に傷がつかない。
つまり、無責任に安心して好きなことを
できるからに他ならない。
■官僚は経営を動かしていると錯覚して
有頂天
官僚が監視する建前になっているが、
実際は、官僚たちは、いつも民間人以上
にイケイケどんどんだ。
経営のド素人なのに、一企業の経営を動か
していると錯覚して、プライドの高い官僚
たちは有頂天になる。
経産省のように存在意義を失った役所なら
なおさらだ。
こうして、ファンドは、官僚の「オモチャ」
と化す。
役人は2年ほどファンドで夢を見たら異動。
後は野となれ山となれだ。
こんな危ない遊びはない。
官がしっかり管理するという世耕大臣は
何もわかっていない。
優秀な民間のプロは、報酬よりも自由を
求める。
今回の経産省による介入の顛末は、
瞬く間に世界中に拡散し、
「自由のない産業革新投資機構(JIC)」
に優秀な人材はもはや集まらない。
JIC廃止は必然だ。
JICの前身の産業革新機構創設時、
担当課長が、経産省内でこれに強く反対
していた私を居酒屋に呼び出して、
「古賀さん、おとなしくしててください」
と頭を下げたのを思い出す。
ダイエーなどを再生し4年で解散した
産業再生機構の元幹部たちも皆、
「官民ファンドは不要」と口を揃える。
JICだけではない。
すべての官民ファンドは、即刻「解体」
すべきだ。
【転載終了】
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元官僚が言うのですから、事実なん
でしょうね。
実際、公務員(国家)は民間では
役に立たないといわれてますからね。
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