防衛大綱で定年延長・・・?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■防衛大綱で定年延長・・・
安倍政権下で進む自衛隊の“高年齢化”
公開日:2018/12/21
安倍政権は護衛艦「いずも」の空母化
や、戦闘機「F35」の大量購入を決定
したが、心配されているのが、これらを
扱う自衛官の高齢化だ。
自衛隊の年齢構成が最後に記載
された2012年度版防衛白書によると、
1990年に31・8歳だった自衛官の
平均年齢は、11年には35・6歳にまで
上がっていた。
白書には<年齢という観点から、自衛隊
の精強性についての再評価が必要な状況
となっていた>という記述もある。
また、古いデータになるが、09年
5月に防衛省が発表した資料では、
陸上自衛隊の幹部の平均年齢は約41歳
となっており、米国陸軍の約34歳、
英国陸軍の約36歳と比較して
「体力を必要とする尉官に45歳以上
の者が多数存在」と注意を呼びかけ
ていた。
防衛省自ら、自衛官の高齢化を懸念して
いるのだ。
しかも自衛隊の高齢化は、さらに進ん
でいる可能性が高い。
防衛省は今年10月から28年ぶりに
自衛官の採用年齢の上限を引き上げ、
現行の26歳までを32歳までに変更。
さらに今回の防衛大綱では、自衛官の
定年年齢の引き上げや退職自衛官の活用
についても記述している。
約10年前の時点で、自衛隊の平均
年齢が30代後半ということは、現在
では“アラフォー”になっている可能性
もある。
元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏は
こう言う。
「若い隊員がおらず、長年訓練を積んだ
代えの利かない30、40代のベテランが
現場の中心となるのは世界的にもありえ
ない構図です。安倍首相は次々に兵器を
購入していますが、安保法制で自衛隊志願
者を減らしています。その 結果、高齢化が
進んでいる。自衛隊の現場が見えていない
証拠ですよ」
このまま安倍首相が戦前回帰を強め、
日本を戦争する国に変えたら、
ますます自衛隊から若者がいなくなる
のではないか。
【転載終了】
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米国の傭兵として使われる可能性
があったからでしょうね。
米国は、イラクやアフガンから帰国
した多くの米兵がPTSDに苦しんで
います。
現在の戦争は相対しての戦闘では なく、
ゲリラ戦や1000~2000mの距離
から狙われる狙撃の恐怖です。
直近では、米国はシリアから撤退する
ようです。
ISを殲滅したからといっていますが、
殲滅させたのはロシアです。
結局、“偽旗作戦”はロシアによって、
失敗という結果になりました。
自衛隊の派遣の可能性は少し減り
ましたかね。
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