フザケた政策説明ズラリ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


 ■フザケた政策説明ズラリ 

  自民作成“言い訳マニュアル”入手 

 公開日:2018/12/29  


 年末年始を地元で過ごす自民党議員が

「例年になく憂鬱だ」とこぼしていた。 

臨時国会で、国民の反対が強い入管法 

改正や水道法改正を強引に成立させた 

ことで、地元の有権者から突き上げを 

食らうのは必至だからだ。  


 「多くの議員から『地元でどう説明

して いいか分からない』『実は自分も

内容を 理解できない』という声が上がっ

ていま した。消費税増税の対策も複雑で

分かりづらいという批判がある。そこで、 

有権者から特に厳しい意見が出そうな法

改正などについて、政務調査室と広報

本部が説明用の政策パンフレットを作成。

所属議員に配布されました」 

(自民党関係者)  


 日刊ゲンダイはこのパンフレットを入手。 

内容は出入国管理法改正、水道法改正、 

漁業法改正、消費増税対策の住宅購入支援

と自動車関連の減税についての5項目で、

A4サイズで計16枚の ペーパーだ。 


 Q&A方式の想定問答も書かれている。 


 最も分量が多いのが出入国管理法改正

Q&Aで、6ページに及ぶが、中身は

お粗末きわまりない。 

例えば、

「在留資格の創設は『事実上の 移民解禁』

では?」という問いへの模範 解答はこうだ。  


 「安倍総理は国会審議の中で、『いわゆる

移民政策を取ることは考えていない』と明言

しています」  


 「安倍総理が言ったから」なんて、何の

説明にもなっていない。 


 ■子供だましが通用するはずなし 


 「将来、日本人の職が奪われてしまうの

では?」いう不安には 

「国内の景気変動などで、外国人材の受け入れ

必要でなくなった場合には、受け入れを

一時的に停止する規定を設けています」 と回答。 

安倍首相は国会審議で 

「雇用の調整弁ではない」と答弁していた はず

だが。

 法務省に問い合わせると

「条文に受け入れ 停止の規定はありますが、

景気については 書かれていません」

(入国管理局総務課) とのことだった。  


 水道法改正についても、

「民間事業者に運営を任せると水道料金が高騰

しないか?」

「安全性に問題が生じないか?」などという

問いには、すべて「厚生労働大臣が内容を確認

した上で、許可する仕組みになっている」 と説明。 

到底、納得できるものではない。  


 驚くのは、自動車関連の減税を説明する ペーパー

「(消費税が上がる)10月以降に買う方が

断然トク」と書いてあることだ。 

「燃費基準達成、排気量996㏄、車両価格 

(税抜き)135.5万円の自動車の場合」を例に、

購入時に納める税が1万7000円減り、自動車税

が年間4500円減るとしているが、消費税2%

アップによる負担額は 約2万7000円だ。 

こんな子供だましが通用すると思っているのか。

この程度の優遇策で来年10月まで買い控えられ

たら、自動車業者もたまらないだろう。  


 苦し紛れの言い訳が並ぶパンフレットが、 

これらの政策のデタラメぶりを物語っている。 


 【転載終了】 

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 元々、自民党というところは、 

このような党です。 


 所詮、自民党支持者は固定支持者だから、

適当に流せと言うところか? 

だから、自民党を支持するんですが。  


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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