自由貿易は崩壊に向かい・・・

 平成の終焉がもたらす大激動 


 【転載開始】 


■自由貿易は崩壊に向かい“八方美人”の 

 安倍外交は迷走する 

 公開日:2018/12/30  


 平成が終わる2019年――。 

世界は激動必至だ。 

アメリカと中国の「貿易戦争」が、 

いよいよ火を噴くとみられているからだ。  


 現在、米中貿易戦争は、 

18年12月1日から90日間の「休戦」

に入っている。 

しかし、アメリカと中国が最終的に妥協 

することは簡単ではない。 

すでに“覇権争い”の様相になっているから

だ。


 外交評論家の小山貴氏が言う。  


 「国家が国益を優先するのは当然ですが、

アメリカ・ファーストを掲げるトランプ 

大統領の登場後、どの国もエゴを隠さなく

なっています。懸念材料は、19年は世界

経済が悪化する恐れが強いことです。

アメリカ、中国、ロシアといった大国は、 

ますます自国第一を推し進めるに違いない。

結果的に“自由貿易”は崩壊に向かいかねま

せん」  


 最悪なのは、日本の安倍首相は、 

米中ロの3大国に笑顔をふりまいている 

ことだ。 

3大国の利害は複雑に絡み合い、時には

味方、時には敵になり、常に虚々実々の

駆け引きをしている。 


 19年、“八方美人”の安倍外交は、 

3カ国の間で迷走する恐れがある。  


 「安倍首相は同盟国アメリカのイエス

マンであり、ロシアとは北方領土問題を

抱え、19年には中国の習近平主席を国賓

として迎える予定です。もし、3大国の

利害が割れたら日本は股裂きになりますよ。

本人は、まく立ち回るつもりなのでしょう

が、はたして出来るのかどうか。ちょうど

19年のG20は、日本がホスト国です。

参院選を控えた安倍首相は、G20を晴れ

の舞台にするつもりなのでしょうが、大国

の利害に振り回され、意見がまと まらず

面目を失うこともあり得ますよ」 

(政治評論家・本澤二郎氏) 


 【転載終了】 

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 一説によれば、トランプは米国の 

覇権を終了させるため、要するに

 「軍産複合体」の解体目的ではない

とも言われています。 


 「軍産複合体」と一体の安倍政権 

も運命は同じか? 


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