東京五輪景気は前年に終わる・・・
平成の終焉がもたらす大激動
【転載開始】
■東京五輪景気は前年に終わる
“日本発”新金融危機の現実味
公開日:2018/12/31
「新元号」元年は大不況となりそうだ。
懸案材料が山積みなのだ。
日米2国間の事実上のFTA交渉が早速、
1月中旬から始まる。
一国主義のトランプ大統領のターゲットは、
対米黒字の8割を稼ぐ自動車分野だ。
「最大100万台」とされる自動車輸出の
数量規制を要求されたら、GDPが1~2%
吹っ飛び、為替条項をのまされれば、円高地獄。
トランプに恫喝され、F35を105機も購入
してしまう安倍のこと。
貿易交渉でも骨の髄までしゃぶられそうだ。
そこへもってきて、東京五輪景気もピーク
アウトを迎えるとみられている。
シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノ
ミストがこう言う。
「OECD加盟国の過去実績の平均では、
五輪効果による好景気は開催前年に終わ り、
開催年からは反動不況に見舞われています。
前回1964年の東京五輪時も、その年に
不況に突入、翌65年は証券恐慌となり、
山一証券などに日銀特融が発動され、大騒ぎ
でした」
すでに米景気は後退局面に入りつつある。
米連邦議会予算局の予測では、19年にさら
に減速し、20年には実質GDP成長率が
2%を割り込むとしているのだ。
そして、成長率下落と反比例して上昇するの
が長期金利だが、これがナント日本の 地銀・
信金を痛めつけることになるというから恐ろ
しい。
「超低金利で増殖した世界の“ゾンビ企業”
が金利上昇によって、次々破綻するでしょう。
そうした企業の社債を含む外国債券を大量に
持っているのが日本の地銀・信金なのです。
長引く異次元緩和で運用先に窮し、金融庁が
不動産融資の引き締めを図る中、残る運用先
はハイリスク・ハイリターンの外債ぐらいしか
ないためです。ゾンビ企業が破綻すれば、
社債も暴落、地銀・信金は直撃を受ける。
日本発の世界金融危機になりかねません」
(田代秀敏氏=前出)
新時代と浮かれてばかりはいられないのだ。
【転載終了】
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2019年からの景気後退は昨年から
言われていたことですが、日銀のマイナス
金利で痛めつけられた地銀が心配ですね。
この「アベクロのミクス」は日本に危機を
もたらす経済政策でした。
まさに、「アベノミクス」を経済政策に
した 時に言われていた、安倍晋三は日本経済
を破壊した人物として歴史に名を遺すという
ことになりそうです。
安倍晋三は、歴史に名を遺したいという
野望が実現しそうなので、感無量でしょう。
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