国に頼れないなら自力で備えるしかない・・・
55歳から始める老後破産を防ぐ知恵
【転載開始】
■人生100年時代・・・
国に頼れないなら自力で備えるしかない
公開日:2019/01/08
定年以降、どうするのか。
こんな質問をすると、
「ウチは継続雇用で65歳まで働けるから」
「年金があるし、なんとかなるさ」といった
答えが返ってきます。
自分の将来を、まるで他人事のように
考えているサラリーマンは意外に多い。
これから先の人生、予測できない部分
が多いのは事実。
神経質になり過ぎず、ある意味楽観的
に捉えることも大切です。
ですが、知っておきたいこと、
というか覚悟しておかなければならない
事実もあります。
ひとつは、
「医療技術の進歩のおかげで、
私たちは長生きをする傾向にある」こと。
もうひとつは、今さらだけど、
「国のサイフが悲鳴を上げ始めている」
ことです。
たとえば、オリンピックが終わって5年後
の2025年には、65歳以上の高齢者を
「1.8人」で支えなければなりません。
その先は、1人の年金受給者をさらに
少ない現役世代が支える状況に突き進み
ます。
年金だけではなく、医療や介護、福祉など
の面でも、年々、国の負担する社会保障
給付費はアップします。
一方で、日本の人口減少は当面続くため、
諸問題が抜本的に好転する要因は見当たり
ません。
ですが、年金暮らしの65歳の人も、
55歳で現役のサラリーマンも、
まだまだこの国で生きなければなりません。
人生100年時代などといわれるとゾッと
します。
なぜなら、国の財政に不安が残る状況で
あることは、もはや避けられない状況だ
からです。
年金額がカットされたり、もらえる年齢
が70歳になったりした時、「知らなかった」
とか「何で年金が減らされ るんだ」などと
騒いだところで、だれも助けてくれないの
です。
長く生きていく可能性があって、国にも
頼れない――。
この現実に、どう立ち向かえばいいのか?
もはや、リスクを十分理解した上で現役
時代から備えるしか手はありません。
今を生き抜く知恵を絞り、“小さな実行”を
コツコツ積み重ねる。
それが老後のピンチを回避するコツだと
断言します。
テレビや雑誌は、「3人、いや2人に1人
は老後に破綻する」
「約300万人が老後破産する」と危機感を
あおります。
ですが、そんなことに怯えてビクビクして
暮らすのではなく、現役 時代からできること
をしっかり実行すれば、 明るい将来が待って
いるのです。
【転載終了】
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人生100年などと簡単に言いますが、
90歳の高齢になると、介護されている人
も介護する人も大変なものです。
高齢の親は、長く子供に迷惑をかけたく
ないと思い、長生きはしたくないと思う
ようになります。
介護するほうも、介護が長くなると自身
も歳をとり、介護が負担になってきます。
政権が人生100年などと、何も知ら
ないのに、安易に言いすぎます。
85歳過ぎたら日常生活さえ大変
なのです。
20代~40代の方たちは、今より
もっと大変な時代になると思います。
特に、団塊ジュニア世代は現役中
に親の介護必要になると思います。
施設が足りない可能性もあり、
在宅介護の可能性が高くなるような
気がします。
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