野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


■参院選まで半年・・・ 

 野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為 

 公開日:2019/01/23  


 選挙イヤーの2019年、天王山の 

参院選まであと半年だ。 

今月28日からスタートする通常国会 

が終われば、すぐさま参院選なだれ

込む。 

有権者にとっては安倍政権に鉄槌を 

下すチャンスだが、問題は、年が明け

ても野党の協力態勢が整う気配がない

ことだ。  


 夏の参院選に向け、野党第1党の 

立憲民主党も第2党の国民民主党も、 

32ある1人区で野党候補の一本化を

目指すことでは一致している。 

しかし、肝心の候補者調整は一向に進ん

でいない。 


 1人区の候補者一本化について聞か

れると、立憲の枝野代表は 

「直前になればできると自信を持って

いる」と言うが、直前に候補者を立て

ればOKというものではない。 

公認さえ得れば党の力で当選してしまう

巨大与党とは違うのだ。 

複数野党間の調整だって一筋縄でいか

ない。 

早く候補者一本化の作業を進める必要

ある。  


 「4月の地方選の前に統一候補を 

決めるべきです。地方選でバチバチ 

やったしこりが残った状態では、候補 

者調整も進まなくなる危険性がある。 

あくまで参院選は共闘するという前提 

で地方選を戦えば、野党のパイを広げ

るというシナジー効果も生まれ ます」

(国民民主幹部) 


 ■共倒れ確実の候補者擁立  


 国民民主の側は、2人区でも野党候補

を一本化すべきだと主張。 

民主党時代にまとめた 

「2030年代原発ゼロ」の目標維持を

表明するなど、立憲が掲げる 

「原発ゼロ法案」に歩み寄りを見せて

いる。  


 ところが、立憲は複数区に独自候補 

を立てる方針を崩そうとしない。 

国民民主が先に新人擁立を決め、

一本化を呼びかけた京都選挙区にも 

候補者を立てる。 

京都には自民と共産の現職がいるのに、

一本化しないでどう戦うつもりなのか。 

立憲は、国民民主の現職がいる茨城、 

静岡、広島の2人区でも候補者擁立 

を検討している。  


 「2人区は、国民民主と立憲が共闘 

して、ようやく1議席取れる。双方が 

新人候補を立てれば、下手したら自民 

党が漁夫の利で2議席を独占です。 

こんな単純なことが、なぜ分からない 

のか。立憲の枝野代表のかたくなな 

姿勢によって、野党間の溝は深まる 

一方です」(連合関係者)  


 枝野氏は「すべての複数区に独自候補

を立てることが野党第1党の使命」など

とカッコつけているが、その態度が野党

共闘を阻んでいる。 

枝野氏の存在が障害になりつつあるのだ。 

枝野氏が野党共闘を進めないのは、 

お山の大将でいられなくなるからだと

みられている。  


 「立憲の中には、『何度か国政選挙を

経て国民民主が消えるのを待てばいい』

という声もあるくらいで、旧民主の近親

憎悪は根深い。しかし、敵は自民党の

はずです。野党が結集して自民悪政を倒し、

新しい政治を始める気概を見せて欲しい。

野党内でお山の大将争いをしている場合

ではありま せん」

(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 


 自由党の小沢代表が元日の新年会で 

「野党には後がない。ここでしっかり力 

を合わせなければ、政府与党の権力の前

に崩壊する以外に道はない」と話して

いたが、本当にその通りなのだ。 

何をモタモタしているのか。 


 統計不正などで政権がガタついている今は

千載一遇のチャンスなのに、野党がまとまれ

ないのであれば、それこそ国民に対する背信

行為だ。 

枝野氏は国民の敵ということになる。 


 【転載終了】 

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 結局、枝野氏は、旧民主党時代の 

悪癖を引きずっているのでしょう。  


 とうとう、小沢氏も立憲民主に見切り 

をつけたのか、国民民主と強調体制を

取り、国民民主は小沢氏を幹事長に

据えることを考えているようです。 


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