小沢一郎「野党再結集」への秘策・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■国民民主と自由党合流へ
小沢一郎「野党再結集」への秘策
公開日:2019/01/26
いよいよ、剛腕・小沢一郎氏が
野党の再結集に動きだす――。
国民民主党と自由党の統一会派
結成が正式に決まった。
合流に向けて政策協議をスタート
することも決定。
いずれ一緒になる予定だ。
さっそく自民党は、警戒を強めて
いる。
自民党の衆院議員だった早川忠孝氏
は、ブログにこう書いている。
<小沢氏を批判してきた私に
とってはまさに奇想天外の一手
だが、国民民主党にとっては、
ひょっとしたら起死回生の妙手
になってしまうかも知れない>
<立憲民主党相手だったら、
ほどほどにあしらっておけば
いいだろう、くらいに思って
いた自民党も、小沢氏が国民
民主党に合流するということ
になると 相当腹を括っておか
なければならなくなりそうだ>
自民党が警戒しているのは、
国民民主党に欠けているものが、
小沢氏によってカバーされて
しまうからだ。
「国民民主の強みは、100億円
というカネと全国組織を持っている
ことです。逆に欠如しているのが
“全国 区のリーダー”と“発信力”と
“選挙通” です。ちょうど小沢一郎は
国民民主に欠けているものを持って
いる。やはり知名度と発信力は大した
ものです。国民民主と会派を組むと
いうだけで政界もメディアも大騒ぎ
です。なにより野党に必要なのは
『なにか やってくれそう』という
期待感ですが、 国民民主にはないが、
小沢一郎には ありますからね」
(政治評論家・本澤二郎氏)
問題は、参院選までに野党が再結集
できるかどうかだ。
“お山の大将”を続けたい立憲民主の
枝野幸男代表は、不人気の国民民主
を見下し、野党共闘を拒否しつづけ
ている。
「鍵は、小沢効果によって国民民主
の支持率がアップするかどうかです。
現在、国民民主の支持率は1%です。
もし5%、7%、10%……と上がっ
ていったら、立憲民主も無視できない。
日本全国の選挙区事情に通じている小沢
さんは、参院選の候補者を次々に擁立
していくでしょう。共産党とも話をつけ
られる。国民民主の支持率が立憲民主と
拮抗したら、立憲民主の 方が立場が弱く
なる。その時、一気に野党の再結集が
進むはずです」 (政界関係者)
小沢氏は
「集まれるところから集まろうという
ことだ」
「全部一緒になるのがいい」と訴えて
いる。
安倍首相が身構えているのは間違いない。
【転載終了】
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小沢氏が、議員として選挙を戦うの
は最後でしょう。
国民にとっても最後のチャンスなの
ですが、分かっている有権者は少ない
ですね。
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