【アベノミクス偽装】「実質賃金マイナス」いに厚労省が認めた!
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■【アベノミクス偽装】「実質賃金マイナス」
ついに厚労省が認めた 2019年1月30日
これでも安倍政権はシラを切ろう
というのだろうか。
麻生財務大臣から事実上の指示
を受けて賃上げ偽装に手を染め
させられていた厚労省が、2018年
の実質賃金の伸び率はマイナス
であることを、きょう30日、
事実上 認めた。
総務省に続くもので、政府の
事務方たちがアベノミクスの肝で
ある賃金上昇はなかったとの認識
を示したことになる。
きょう午前、野党5党が国会内で
開いた政府(厚労省、総務省など)
からのヒアリングには、アベノミクス
のウソを暴いた
『アベノミクスによろしく』の著者で
ある明石順平弁護士が招かれた。
明石弁護士は、問題となっている
2018年の「実質賃金の伸び率」を
一覧表とグラフにして政府の官僚
たちに示した。
計算式はこうだ―
「名目賃金指数」を 「消費者物価指数」
で割り、100を掛けると「実質賃金指数」
が出る。
それを前年同月と比べれば
『実質賃金の伸び率』となる。
2018年は6月を除くと、ほとんどの月が
マイナスだ (写真=一覧表参照)。
6月の数字は、自民党総裁選直前の8月、
御用マスコミが「実質賃金、21年ぶりの
記録的な伸び」と一斉に
報じていたものだ。
山井和則議員が厚労省に
「明石弁護士の試算は間違って
いるのか?」と質した。
厚労省の屋敷次郎・大臣官房
参事官は、モゴモゴ言いながらも
最後は「ほぼ同じような数字が出る
ことが予想される」と答えた。
「マイナス」という単語こそ使わ
なかったが、厚労省が
「実質賃金の伸び率がマイナス」
であったことを認めた瞬間だった。
野党議員たちの間から「ウォー」と
どよめき が起きた。
長妻昭元厚労大臣は「これは凄い」
と感嘆の声をあげた。
アベノミクスの肝である賃金上昇は
なかった。
税金や社会保障費ばかりが高くなり、
実質賃金は下がっていった。
人々の生活は苦しくなっていったの
である。
【転載終了】
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嘘を嘘で塗固める安倍政権の何を
信じたらいいのか
分からないですよね。
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