安倍政権下の日本と酷似・・・ソ連経済は「統計偽装」で崩壊!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍政権下の日本と酷似・・・
ソ連経済は「統計偽装」で崩壊
公開日:2019/02/13
厚労省「毎月勤労統計」
の不正調査 に続き、
GDPのかさ上げ疑惑も浮上し、
統計への信頼がガタガタになっている。
安倍首相は、毎勤の問題を
「セーフティーネットへの信頼を損なう
事態を招いたことについておわび申し
上げる」と矮小化に懸命。
このままでは国が滅びかねないが、
ソ連崩壊に大きなヒントがあった。
1党独裁の下、ソ連政府は経済統計
を改ざんしまくり、
「経済はうまくいっている」
「米国を超えた」などの喧伝を繰り返し た。
同時に、ソ連は統計についての自由
な研究を封じていた。
1985年にトップに就いたゴルバチョフ
書記長(写真)のグラスノスチ(情報公開)
で、ようやく研究が許されるようになり、
統計の正体が暴かれるようになった。
87年、ジャーナリストのセリューニン
と経済学者のハーニンが衝撃の論文を
披露した。
〈別表〉の通り、両氏が推計した国民
所得の成長率は、ソ連の公式統計と
こんなに違っていたのだ。
「もう時すでに遅しでした。セリュー
ニン ・ハーニン論文の4年後、ソ連は
崩壊したのです。ソ連国民もうすうす、
当局の発表の嘘を知っていた。国がやって
いるのだから、自分たちもごまかしても
構わないとなっていた。企業や団体まで
データ の改ざんが蔓延していたのです。
こうなると、もう何が真実か、誰も分か
らなくなった。当然、有効な経済政策は
打てない。経済が行き詰まったのも必然
なのです」(経済誌記者)
今の日本も、安倍1強の下、政府が
平気で嘘をつく。
さらに、神戸製鋼所やスバルなどの
メーカーから、スルガ銀や商工中金
など金融機関に至るまで、民間企業
にも幅広く不正が蔓延している。
先週もレオパレス21の手抜き施工が
発覚した。
東京商工リサーチの
「不適切な会計・経理の開示企業」
の調査では、2008年が25社だった
が、16年は過去最多の57社と9年間
で2.2倍に増え、昨年は2番目に多い
54社と高水準だった。
「長年の1強、官民に蔓延する改ざん
に加え、統計研究が遅れていることも
含めて、ソ連に状況が酷似しています。
せっかく『毎勤』の不正調査で統計の
問題が顕在化したのだから、この際、
すべてウミを出し切るべきでしょう」
(前出の経済誌記者)
ウミ出しは、安倍政権では無理。
政権交代でメスを入れるしかなさ
そうだ。
【転載終了】
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旧ソ連と現在の日本の経済基盤は
違うので旧ソ連の様にはならないで
しょうが、似た様ことをやっている
のは確かでしょうね。
一つだけハッキリしているのは、
ソ連ゴルバチョフ政権と安倍政権は、
米国の傀儡だということは同じです。
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