安倍首相の“妄想”に露外相激怒・・・?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相の“妄想”に露外相激怒
平和条約締結は決裂一直線
公開日:2019/02/26
どうやらカンカンのようだ――。
安倍首相が
「領土問題を解決して平和条約を締結
する」と表明していることに、ロシアの
ラブロフ外相がブチ切れている。
もはや“牽制”というレベルを超え、
ほとんど安倍首相のことを“ウソつき”
呼ばわりだ。
ラブロフ外相は、ベトナムと中国の
歴訪前に、両国メディアのインタビュー
に答え、24日にロシア外務省が公表
した。
安倍首相は6月に平和条約の枠組み
合意を目指しているが、ラブロフ外相は
「誰も一度も、枠組み案など見たことが
ない。日本側が何を考えているか、私に
は分からない」と一蹴。
安倍首相が北方領土を含む平和条約締結
問題に「必ず終止符を打つ」と意気 込ん
でいることについて、こうこき下ろした。
「正直言って、その確信がどこから来て
いるのか分からない。プーチン大統領も
私も、他の誰も、そうした発言につながる
根拠は与えていない」
要するに、「何も決まっていないのに、
なに勝手なこと言ってんだ!」という
ことだ。
■「勝手に話を作るな」と言っているに等しい
筑波大の中村逸郎教授(ロシア政治)が
言う。
「ラブロフ外相は、これまでも4島の主権
や北方領土という呼称について発言してきま
したが、今回は質が違います。『勝手に話を
作るな』と言っているに等しい。 ロシア側が
一切根拠を与えていないのに、平和条約締結
について、確信に満ちて語る安倍首相の姿勢
と人格を批判しているのです。安倍首相が
あまりにも話を盛り、しかも繰り返して口に
するので、さすがに堪忍袋の緒が切れたので
しょう」
さらにラブロフ外相は畳みかけた。
「日本は米国主導の反ロ的な国連決議
には賛成するのに、ロシアの提案には反対
か棄権ばかり」
「5月のトランプ大統領訪日時、ロシア
との平和条約もテーマだという。日本に
そこまで 独立性がないとは、(呆れて)何も
言えない」
中村教授が続ける。
「日本では、ラブロフ外相に“強硬論”を
言わせて、最後はプーチン大統領がうまく
まとめるという見方がありますが、違うと
思います。日本人は自分たちに都合よく
解釈しすぎです。2人のスタンスは同じで
しょう」
安倍首相は25日、ラブロフ発言について
「いちいち反応するつもりはない」とダンマリ。
国民は現実を直視した方がいい。
【転載終了】
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安倍首相の焦りかどうかわかりま
せんが、ロシアにポイントを与えて
いることになります。
ロシアは、経済制裁でかなり厳しい
ので、日本のが有利に進めれれるのに、
やはり、安倍首相の能力不足でしょう
かね?
「外交の安倍」なんていうのは、
マスコミ が忖度したもので、何一つ
外交での結果を出していませんよね、
6年もやって。 ただ、長いだけの政権
です。
存在そのものが日本の国益をスポイル
しています。
北朝鮮にもほとんど無視されていますしね。
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