言論統制が深刻化・・・

 適菜収のそれでもバカとは戦え 


 【転載開始】 


■言論統制が深刻化・・・ 

 確実な証拠がないから追及が必要なのだ 

 公開日:2019/03/02 


 ナチスの宣伝相でヒトラーの女房役 

のゲッベルスによるプロパガンダの 

手法は、より洗練された形で今の 

日本で使われている。 

デタラメな説明を一方的に繰り返し、 

都合が悪くなれば、言葉の置き換え、 

文書の捏造、資料の隠蔽、 

データの改竄を行う。 

わが国は再び20世紀の悪夢を繰り 

返そうとしているが、言論統制も深刻 

な状況になってきた。 


 2018年12月、東京新聞の 

望月衣塑子記者が、官房長官の 

菅義偉に対し、辺野古の米軍新基地 

建設について 

「埋め立て現場では今、赤土が広がって 

おり、沖縄防衛局が実態を把握できて 

いない」と質問。 

すると官邸は激怒し 

「事実に反する質問が行われた」との 

文書を出した。 

では、事実に反するのはどちらなのか? 


 土砂投入が始まると海は茶色く濁り、 

沖縄県職員らが現場で赤土を確認。 

県は「赤土が大量に混じっている疑い 

がある」として沖縄防衛局に現場の 

立ち入り検査と土砂のサンプル提供 

を求めたが、国は必要ないと応じな 

かった。 

その後、防衛局が出してきたのは、 

赤土投入の件とは関係のない過去の

検査報告書だった。 


 東京新聞は官邸から過去に9回の 

申し入れがあったことを明らかにし、 

反論を掲載。 

それによると望月記者が菅に質問する 

と報道室長が毎回妨害。 

安倍晋三が流した「サンゴ移植デマ」に 

ついての質問は開始からわずか数秒で 

「簡潔に」と遮られた。 

国会で「申し入れは報道の萎縮を招く」 

のではないかと問われた菅は 

「取材じゃないと思いますよ。決め打ち 

ですよ」と言い放ったが、特定の女性 

記者を「決め打ち」しているのは菅だ。 


 もちろん、メディア側が間違うケース 

もある。 

にもかかわらず、疑惑の追及は行われ 

なければならない。 

モリカケ事件の際も 「確実な証拠があるのか」

とネトウヨが 騒いでいたが、アホかと。 

確実な証拠があるならすでに牢屋に 

入っている。 

確実な証拠がないから追及が必要なのだ。 

事実の確認すら封じられるなら、 

メディアは大本営発表を垂れ流すだけの

存在になる。 


 「(沖縄の県民投票が)どういう結果でも 

移設を進めるのか」と問われた菅は 

「基本的にはそういう考えだ」と述べて 

いたが、そのときの満足げな表情は、 

望月記者をいじめ抜いたときと同じだった。 

菅の行動原理が読めないという話はよく 

聞くが、単なるサディストなのかもしれない。 

言い過ぎだって?  

いや、そのご指摘はあたらない。 


 【転載終了】 

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 北朝鮮は、民主化に向かいつつあり 

ますが、日本は逆に独裁国に向かい 

つつあります。 


 ネトウヨが底辺というのは、生活レベル 

などではなく、知性が最低レベル時うこと 

です。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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