「東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい」・・・中2の女子生徒が!
ハフポスト日本版
【転載開始】
■東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい。
中2の女子生徒がたった1人で署名活動に
取り組んだ理由とは
女子生徒は、かつての自分と望月記者を
重ね合わせていた
東京新聞の望月衣塑子記者を支援する
署名を呼びかける「Change.org」のページ
官房長官会見での質問をめぐって
首相官邸側から問題視されている東京新聞
の望月衣塑子(いそこ)記者を支援しようと、
1人の女子中学生が立ち上がった。
望月記者の質問を制限しないよう官邸側
に求めるインターネットの署名運動を2月に
開始。
活動を終えた2月28日までに、
1万7000人を 超える賛同者を集めた。
なぜ中学生は活動することを決意したのか。
本人に聞いた。
「特定の記者の質問を制限する言論統制
をしないで下さい」──。
2月5日、インターネットの署名活動サイト
「Change.org」に、そんな文言のキャンペーン
が現れた。
特定の記者とは、東京新聞の望月記者
のこと。
菅義偉官房長官の記者会見で厳しく質問
し続ける望月記者に対し、首相官邸側は
「未確定な事実や推測に基づく質問」など
と度々抗議してきた。
官邸は2018年12月、沖縄県のアメリカ軍
普天間飛行場を県内の辺野古沖に移設
する工事をめぐる望月記者の質問を問題視。
「事実誤認がある」として、官邸を担当する
記者クラブ「内閣記者会」に対し、
「問題意識の共有をお願いする」などと
文書で申し入れた。
一方、実際の会見でも司会を務める官邸
の報道室長が望月記者の質問中、
数秒おきに「簡潔にお願いします」などと
妨害とも受け取れる行為を繰り返すなど
した。
東京都に住む中学2年の女子生徒(14)
は、こうしたことをテレビのニュース番組
で知ったり、官房長官会見の様子を
インターネットの動画で見たりした。
「これでは単なるいじめと変わらない。
もう見ていられない」。
女子生徒はそう思い、
ネットで知ったChange.orgを使って賛同者
を集めることにした。
望月記者の問題が「他人事」に思え
なかったことには訳がある。
自身も小学生のころ、いじめられた経験
があるからだ。
「私は口数の少ないタイプで、小学生の
ころ、人から物事を強引に進められても
断れなかったことがありました。あと言葉
による暴力を受けたこともあります」
かつての自分と望月記者が重なり、
いてもたってもいられなくなった。
Change.orgはネットで探し当て、
母親の助けを借りて署名を募った。
「娘と一緒に会見の動画やニュースを
見ていたんですが、望月記者に対する
『妨害』がだんだんひどくなり、娘も
署名 を集めたくなったようです」。
母親はそう打ち明ける。
ただ、誹謗中傷や嫌がらせを恐れ、
「山本あすか」と仮名を使った。
「安倍政権のサポーターからの攻撃は
正直、怖いです」
署名集めの最中、望月記者からTwitter
のダイレクトメッセージを受け取った。
「ありがとう。中学生が頑張るのは心
苦しい。大人が頑張るから大丈夫だよ」。
中学生の自分を心配してくれていること
はありがたかったが、納得できなかった。
「私はずっといじめをなくしたいと思って
います。国の上のほうのことだけど、こんな
こと許したら普通の人ももっと自由に発言
できなくなると思って。中学生でも無関心
ではいられませんでした」
当初の予定より延長し、2月いっぱい
まで署名を集め続けた。
女子生徒は望月記者に対する「圧力」
が続いていることに、さらに不安を募ら
せているという。
集めた署名は印刷するか電子データ
にして、首相官邸と記者クラブ双方に
届けたいとしている。
【転載終了】
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最近知ったのですが、わが県が一番
いじめが多いという事実。
ちょっとショックですね。
中学生が一人で署名活動というの
に驚きましたが、中学生並みのいじめ
を権力の中枢の人間がしていることが
問題ですよね。
あまりにもレベルが低すぎて。
前にも書きましたが、一強をいいこと
に好き勝手やってるこの政権を野放し
にしてはいけませんね。
統一地方選と参議院選でお灸を据え
ないと大変な国になってしまいます。
日本国民の最大の問題点は、
無関心だそうですが、確かに54%
も無党派層がおり、選挙に行かない
のは大問題ですね。
因みに、選挙に行かないと罰則の
ある国。
●ベルギー
罰則は、罰金(初回は5-10ユーロ。
二回目以降は10-25ユーロ。)
・選挙権制限(15年間に4回以上
棄権の場合は、10年間選挙資格停止)。
●ルクセンブルク
罰則は、罰金(99-991ユーロ。初回の
棄権から6年以内に再度棄権すると、
重い罰金が課せられる。)。ただし、
71歳以上の者と投票日に海外にいる
者との投票は任意。罰則適用は、
厳格(初回の棄権に対しては通常は
警告文書が送られるだけだが、棄権
が重なると裁判所での判決を受ける
ことになる可能性がある。)。
●フィジー
罰則は、罰金・入獄。
●ナウル
罰則は、罰金。
●スイス
シャフハウゼン州のみ。州法により、
連邦選挙における投票も法的義務。
罰則は、罰金(3スイス・フラン)。
●シンガポール
罰則は、選挙人名簿からの抹消。
棄権がやむを得ないものであった
ことを明示するか、5シンガポール
・ドルを支払えば、選挙人名簿
再登録可能。
●オーストラリア
罰則は、罰金(原則20豪ドルだが、
裁判所で争うと50豪ドル以下)。
●キプロス
罰則は、罰金(500キプロス・ポンド
以下)・入獄。
●ウルグアイ
罰則は、罰金・権利の一部制限。
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