安倍官邸は逆ギレ「令和=命令と平和」英訳まねいた不手際!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍官邸は逆ギレ「令和=命令と平和」
英訳まねいた不手際
公開日:2019/04/03
「安倍政権の国粋主義を象徴している」―。
新元号「令和」を巡り、
海外メディアがこう報じたことに、
安倍官邸がカンカンになっている。
ナント、「令和」の英訳について、
外国人記者にメールで反論したのだ。
1日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」
(電子版)によると、
官邸の石垣友明国際広報室長がメールで、
「令和」が
<order and peace>
(命令と平和)と訳されていることについて、
「意図した意味ではない」と指摘してきた
という。
安倍官邸は、「令和」が「命令」を意味
するとセンセーショナルに報じられている
ことに、かなり過敏になっているようだ。
しかし、そもそも、海外メディアが
<order and peace>と
訳したのは、政府の対応が不誠実だった
からだ。
官邸からのメールを受け取ったある
外国人記者は、
「新元号を世界に発信するなら、事前に
ちゃんとした英訳資料をつけるべき」と
憤っていたが、まさにその通り。
海外メディアの“英訳”にイチャモンを
つける前に、官邸がきちんとした英訳を
用意していればよかったのだ。
加えて、安倍官邸の不手際は他にもある。
外務省が「令和」の発表に伴い各国の
在日大使に送ったとみられるFAXには、
肝心の「令和」の意味が一切記されて
いなかった。
オーストラリア放送協会の特派員は、
自身のツイッターにFAXのコピーを載せ、
こう投稿している。
<新元号を各国大使に通知するFAX。
「令和」の意味について何の記載もない
けど……>
外務省はきのう、慌てて「令和」が
「beautiful harmony」
(美しい調和)を意味すると発表したが、
時すでに遅し。
米メディア「デーリー・ビースト」の
ジェイク・アデルシュタイン記者がこう言う。
「新元号の発表を巡って、安倍政権には、
海外への対応が悪かった点が2つあります。
まず、エープリルフールに発表したこと。
ウソをついてもよいとされる日に国の重大事
を発表するのは、国際的にマズイでしょう。
さらに、きちんとした英訳資料を用意しな
かったせいで、『令』を『冷』と誤解した
結果、『令和』を『クールジャパン』と思った
外国人記者もいました」
外国人記者の間では、政府による「令和」
の説明を額面どおりに受け取ってもいいのか、
不信感が広がっているという。
ウソつき政権を信じられなくて当然である。
【転載終了】
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多分、外務省も間に合わなかったの
ではないのでしょうか?
情報によると、「令和」は、3月上旬
には候補になかったようです。
(安倍首相は3年前からの考えかも?)
急遽、官邸の要望で出てきたものだ
そうですので、だからこその異常とも
思えるほどの情報管制をしたのではない
でしょうか?
実際には、「令和=命令と平和」が
正しい意味かも?という見方もあり、
それゆえに、知識人の間で反対の意見が
多い、とのことのようです。
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