健康保険組合の保険料3年後には約55万円に・・・
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■健康保険組合の保険料
3年後には約55万円に 高齢化で
2019年4月29日 10時16分
大企業の会社員らが加入する
健康保険組合の保険料は、
高齢化のさらなる進展で、
3年後の2022年度には、
1人当たりの年間の平均で、
今年度より5万円余り増えて、
およそ55万円に上る見通しです。
全国およそ1400の健康保険組合
で作る健保連=健康保険組合連合会
によりますと、組合全体の財政は、
高齢者の医療費を賄うための負担金
の増加で圧迫され、
今年度は986億円の赤字となる見通し
です。
そして、労使双方の負担を合わ
せた1人当たりの年間の平均保険料は、
前の年度から9000円余り増えて
49万5732円となっています。
さらに、3年後の2022年度には、
いわゆる「団塊の世代」が、
75歳以上の後期高齢者になり始める
ことにより、高齢者医療費の負担金が、
今年度と比べて、およそ5000億円
増加する見通しです。
このため、年間の平均保険料は、
今年度に比べて5万2000円余り増えて、
54万8620円に上ると推計しています。
健保連は、
「今後も、保険料の引き上げは避けられ
ないが、現役世代が、過重な負担となら
ないよう後期高齢者の窓口負担の引き
上げなどを検討すべきだ」としています。
【転載終了】
***********************
年金といい、対策が後手後手ですね。
0コメント