空回り安倍首相・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■空回り安倍首相・・・
ミサイル発射でも「日朝会談」へまだ本気
公開日:2019/05/11
それにしても、間が悪い男だ。
安倍首相が
「私自身が金氏と条件を付けずに
向き合わなければならない」と
無条件の日朝首脳会談実施の意向
を正式表明してから3日。
北朝鮮が4日に続き、再び9日に
飛翔体を発射した。
1回目は静観した米国だったが、
2回目は弾道ミサイルだとする
分析結果を10日、発表。
国連安保理の制裁決議違反が明白
になり、日朝会談の機運はアッと
いう間にすぼまった。
マンガのような空回りに永田町
では失笑が漏れている。
「日朝会談? 今さら開けるわけ
がないでしょう。安倍首相がまた
大風呂敷を広げたんでしょ。それが
共通認識ですよ」(与党中堅議員)
どっこい、“外交の安倍”を気取る
本人はヤル気満々なんだとか。
「われわれの世代で解決する」と
息巻いた北方領土返還を巡る日ロ交渉
の雲行きが怪しくなって以降、
日朝会談の無条件実施に傾斜。
ブチ上げるタイミングを探っていた
という。
「前のめりの安倍首相の重しと
なっていたのが、非核化交渉で手柄
を焦っていたトランプ大統領です。
ところが、2回目の米朝首脳会談は
物別れに終わり、着地できない米中
貿易協議や核合意離脱を巡るイラン
の先鋭化など、懸案事項が次々に浮上。
トランプ大統領の北朝鮮に対する関心
が徐々に薄れ、安倍首相にとって好機
が訪れたというわけです」
(官邸事情通)
2回目の発射を受け、トランプは
「誰もハッピーではない」
「彼ら(北朝鮮)が交渉したいこと
を知っているが、彼らが交渉する準備
が整っているとは思わない」とケンも
ホロロだった。
もっとも、安倍首相の秋波に対し、
肝心の北朝鮮のリアクションは相変
わらず 「全く反応がない」
(前出の官邸事情通) という。
「金正恩氏は先月の施政方針演説で
〈今年末までは忍耐心を持ち、米国の
勇断を待ってみる〉と言っていたよう
に、少なくとも年内は米国との対話に
望みをつないでいる。北朝鮮にして
みれば、日本は米国の子分に過ぎず、
このタイミングで協議を持つ必要性
がない。日本政府は水面下で何度も
接触を図っているようですが、北朝鮮
外務省は公式に取り合う考えはない
ようです。もとより、安倍首相に対す
る心証が悪すぎる。小泉訪朝で帰国
した拉致被害者を返す約束をほごにし、
ストックホルム合意に基づく拉致問題
の再調査結果は都合が悪いからと受け
取りを拒否。国難扱いして政権浮揚に
利用してきた。信頼のおけない安倍
首相との対話に何のメリットもない
と判断しているようです」
(日韓外交筋)
安倍首相に振り回される被害者家族
は一発カマしてやった方がいい。
【転載終了】
*************************
自民党議員もバカにしているけど、
一強があり、鈴をつけることが出来
ないのでしょうね。
官邸スタッフの判断もずれている
ように思いますね。
0コメント