高速道で時間無制限“両手ばなし”OK ・・・

 クルマは乗らなきゃ語れない 


 【転載開始】


 ■高速道で時間無制限“両手ばなし”OK 

 自動運転の実力と課題 

 公開日:2019/05/18  


 「今回のプロパイロット2.0は 

ナビ連動ルート走行機能、同一 

車線内でのハンズオフ機能(両手 

ばなし)を実現させるために、 

3D高精度地図データ、360度 

センシング、インテリジェント 

インターフェイスの3つを使って 

いるわけですが、どれを取っても 

世界最高レベルの技術だと自信 

を持って言えます」 

(日産自動車・飯島徹也エンジニア) 


 ひさびさにこれだけで買って 

いいかも! という夢の最新 

ハイテクが登場した。 

その名もプロパイロット2.0。

今秋に登場する新型スカイライン 

に搭載される運転支援機能で、 

2016年に出たセミ自動運転機能の 

第二世代だが、能力がハンパない。 

遂に高速道路で時間制限無しの 

ハンズオフ=両手ばなし運転が 

可能になったのだ。 


 「使い方次第ですが、インター 

チェンジまで自分で運転したら、 

後は手や足を離して前を見て注意 

しているだけ。車線変更時やジャン 

クションで時々手を添えるぐらいって

のも可能になったんじゃないでしょ

うか」(関係者)  


 本当のところは乗ってみるまで

 わからない。 

だが積極的に自動でハンドルを切り、 

アクセルを踏むプロパイロット 

第一世代の出来をみる限り、相当な 

「前を見てるだけ」運転ができる 

ようになったのは間違いなさそう。  


 キモは日本のDNPが作ったえらく 

細かな地図データ。 

横方向で数センチ、前後方向で1m 

の精度が出ており、だから3車線 

道路でも追い越し車線、真ん中車線、 

左側車線をきちんとトレースし、 

スムーズにジャンクションに入る 

ことも可能になったのだ。  


 ハンズフリーができるのも地図が 

キモで、 

「車線区分線の線種まで記録されて 

ます。実線、破線、黄線なのかも 

わかるし、だから実際の車線が摩耗 

で消えているような道でも、地図で 

補足しちゃんと走ることができる 

ようになったのです」 (前述・飯島氏)。 

 

 今までの高速でのセミ自動運転は、 

基本カメラとセンサーだけで道路状況 

を把握し、車線をトレースしていた。 

ところが今回は常に細かい地図データ 

とマッチングさせながら走る。 

リアルとデータのいいとこ取り情報で 

走れるから正確度と信頼性が格段に 

あがったわけだ。 

まさかそんな時代が本当に来るとは 

思わなかった。  


 とはいえ問題もなくはなく、それは 

「ハンズフリーは完全に制限速度以内 

でしか使えない」こと。 

そうでないと国交省の認可が下りな 

かったのだろうが、実勢スピードが 

速度規定を上回っている高速などは 

山の様にある。 

その場合、ハンズフリー運転状態だと、

 自分のクルマが微妙に「走る障害物」 

になる可能性もあるのだ。  


 「あとは実情に合わない交通ルール 

をどうするかだよな」と旧知の雑誌編集者。 

自動運転時代に、前近代的な速度制限が 

問題になるのはわかっていたこと。 

日産プロパイロット2.0はニッポン道路 

事情のパンドラの箱を開けてしまうの 

かもしれない。


 【転載終了】

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 確実に自動運転が進化していますね。


 我々が、免許返納世代に入ったら、 

自動運転で買い物やドライブができる 

といいですね。


 ・トヨタがトヨタセーフティセンス。

 ・ホンダがホンダセンシング。

 ・スバルが、アイサイトVer.3。

 ですかね。 


  この辺の充実が車両価格にも反映され、 

若干車両価格が高くなりそうですね。


 ただ、制限速度以内でしか機能が使え 

ないとなると、渋滞の原因になるかも? 

一般道路でも法定速度で走行している車や 

パトカーがいると渋滞になります。(笑い


LC=相棒's のじじ~放談!

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