中国 イランとの関係拡大を表明 首脳会談!

 Sputnik日本 


 【転載開始】


 ■中国 イランとの関係拡大を表明 首脳会談


中国の習近平国家主席は、 

イランのロウハーニー大統領との 

会談の際に、中国は国際情勢の 

変化に依らずイランとの関係を 

拡大する構えであることを表明 

した。

中国外務省が発表した。 


 両首脳は、キルギスの首都ビシケク 

で開催の上海協力機構(SCO)首脳 

会議のフィールドで会談を行い、 

地域や国際的な問題について意見交換

を行った。 


 習近平国家主席は、 

「中国は常にイランとの関係を重視して 

きたし、これからもその姿勢に変わりは 

ない。国際情勢の変化にかかわらず、 

中国はイランと協力し、包括的な戦略的 

パートナーシップによる両国関係の安定 

的発展をさらに促進する用意がある」と 

強調した。 

また習近平国家主席は、イランとの 

戦略的相互関係を強化することや、 

根本的な国益に関する問題では相互

に援助し合う必要性を表した。 

同様に習主席はテロや組織犯罪対策で 

2国間の協力を強めるよる呼び掛けた。 


 【転載終了】

 *************************  


 このタイミングでの表明は、米国 

への牽制でしょうかね?  


 田中宇氏の情報では、

 >習近平がロシアを訪問して 

プーチンとの結束を誇示した。 

これは「トランプが米国の覇権を 

放棄するなら、中露が米国以外の 

主要諸国を誘って、経済と安保の 

両面で、米国抜きの国際協調的な 

新世界秩序・多極型覇権体制を 

作ろう」という宣言だ。

 経済面では今後、米国から経済 

制裁や懲罰関税を課せられる諸国 

に対し、中露が「対米従属の経済 

構造をあきらめてこっち側と協力 

しませんか」と誘う。 

安保面では、イラン核問題、 

パレスチナの中東和平、北朝鮮 

核問題など紛争解決の主導役を、 

米国に任せず露中が手がける傾向 

が増す。 


  とのことです。


 同時期に、インドが米国製品に 

追加関税を課しました。 

対象となる製品は28品目で、 

りんごの税率は70%になる。 

同国紙エコノミック・タイムズに 

よると、アーモンドやくるみも 

対象になる。 

追加関税の規模はおよそ 

2億2000万ドル(約240億円)

 になると見られます。 


 米国包囲網かな?

 

0コメント

  • 1000 / 1000