安倍政権“2度目の政権ブン投げ”3つの予兆・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 

 【転載開始】


 ■07年と状況酷似 

 安倍政権“2度目の政権ブン投げ”3つの予兆 

 公開日:2019/06/20  


 国会会期末になって急浮上した 

「老後2000万円」問題に大揺れ 

となっている政府、自民党。 

参院選への影響を少しでも抑えよう 

と火消しに躍起だが、 

今や風向きは完全に変わり、永田町 

では「歴史は繰り返すじゃないが、

あの時と状況がソックリになって 

きた」との声が漏れ始めた。 


  ◇  ◇  ◇  


 「あの時」とは第1次安倍政権が 

退陣した2007年のことだ。 

今年と同じ4年に1度の統一地方選と、 

3年に1度の参院選が重なる「亥年」 

で、当時の安倍首相は7月の参院選を 

控え、国会で「消えた年金問題」の 

厳しい追及にさらされていた。 


 まさに「消された報告書問題」で 

つるし上げを食らっている今と同じ 

だが、重なる状況はこれだけじゃない。 


 「被災自治体と緊密に連携し、余震 

や土砂災害など二次災害への警戒を 

継続するとともに、国民への的確な 

情報提供、災害応急対策に万全を期し 

てほしい」 


 18日夜に山形県沖を震源とする 

M6・8(暫定値)の「新潟・山形地震」 

を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開い 

た安倍。 

菅官房長官も「官邸が司令塔となり、 

関係省庁が一体となって対応に万全 

を期していきたい」と強調していたが、 

07年も大地震があった。 

同年7月16日に発生した 

「新潟県中越沖地震」(M6・8)だ。 


 当時の安倍は異例の対応を取った。 

閣僚懇談会で「復旧事業費を把握する 

ため国の職員が調査に全面協力する 

など、スピード感を持って対応して 

ほしい」と矢継ぎ早に指示を出し、 

予定していた参院選の選挙演説を中止 

して新潟に直行。 

避難所などを訪れたのだが、 

逆に「わざとらしい」 

「災害を選挙利用している」と被災者 

の怒りを買い、支持率はさらに低下。 

結局、参院選で自民党は歴史的惨敗を 

喫し、安倍は9月に「総裁ブン投げ辞任」 

することになったのだ。 


  政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が 

こう言う。 


 「確かに今と07年の状況は恐ろしい 

ほど似ています。07年は支持率が右肩 

下がりで、負のスパイラルに陥りました 

が、今回はどうか。前回と異なるのは、 

同じ年金問題でも今回は、高齢者の生活 

に直結する問題であり、投票所に足を 

運ぶ層にとって深刻ということです。 

これは投票行動を大きく左右すると思い 

ます」  


 年金不足の事実は隠したいから、 

報告書は受け取らないし、なかったこと 

にする。 

そんな破廉恥政権に震災対応を任せら 

れるはずがない。 

どんなに被害が起きていても、平然と 

「問題ナシ」と言い出しかねないから 

だ。 

驕れるものは久しからず。 

2度目の政権ブン投げが現実になる日 

は遠くない。 


 【転載終了】 

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 「歴史は繰り返す」、ですかね。 


 その時には、安倍晋三氏は政界を 

引退したほうがいいですね。 

麻生太郎氏と一緒に。 


 これほど出鱈目な政治をした方達 

はいないですから。

 

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