菅官房長官が“山口敬之氏への資金援助” を企業に要請の報道が!
LITERA
【転載開始】
■菅官房長官が“山口敬之氏への資金援助”
を企業に要請の報道が!
詩織さん事件で逮捕を止めた警察官僚も
菅の右腕だったが・・・ 2019.07.10
※抜粋
ジャーナリスト・伊藤詩織さんが、
安倍首相と昵懇の元TBS記者・
山口敬之氏からの性暴力で精神的
苦痛を受けたとして、1100万円の
損害賠償を求めた民事訴訟で、
7月8日、東京地裁に詩織さんと
山口氏が出廷し、本人尋問が行わ
れた。
当日には傍聴しようと長蛇の列が
できたほど、社会的に大きな注目を
浴びるこの裁判。
山口氏は詩織さんに対して、
1億3000万円の損害賠償を求める
反訴を起こしており、併合して審理
が行われている。
報道によれば、8日の口頭弁論の
なかで、伊藤さんは
「やめて、痛いと伝えてもやめて
くれなかった」と証言、あらためて
意思に反して性暴力被害を受けたと
訴えた。
一方の山口氏側は、性行為は合意の
うえだったとして
「就職相談を受けていたTBSを辞め
たことへの逆恨み」
「売名をはかった悪質な虚妄」など
と主張。
1億3000万円の損害賠償は、
詩織さんの告発によってテレビ出演
や会社の顧問料などがなくなった
損失と、今後、名誉を回復して元の
収入に戻るための時間から算出した
という。
性暴力を訴えた女性に対して、 逆に
1億3000万円もの損害賠償を請求 する
ということ自体、信じがたいが、
そんななか、この裁判をめぐって新た
にとんでもない疑惑が浮上した。
というのも、山口氏はある企業から
「毎月42万円の顧問料」や
「交通費その他の経費」を受け取って
いたのだが、実は、その企業の会長と
菅義偉官房長官は親しい関係にあり、
山口氏への資金援助を依頼したのも
菅官房長官ではないかというのだ。
本日の発売の「週刊新潮」(新潮社)
が報じている。
「週刊新潮」によれば、山口氏に
「顧問料月額42万円」等を支払って
いたのは、東京都のNKBという電車
の中吊りなどを扱う交通広告の広告
代理店。 その会長である滝久雄氏が、
長年、 菅官房長官と懇意にしており、
山口氏がTBSを退社した2016年の
11月から、NKBの子会社と顧問契約
を結んだという。
記事には、
「この滝会長と菅さんが仲良しなん
です。山口がTBSを辞めた後に、菅
さんが“山口にカネを払ってやって
くれないか”と滝会長に依頼したそう
です」 との広告代理店関係者の
コメントが 掲載されている。
さらに、この関係者は、山口氏は
滝会長の子会社に一度も出社したこと
がなく、「週刊新潮」が2017年5月
に準強姦疑惑の告発記事を出すと
支払いを止めたことから、山口氏と
の顧問契約は
「どうしても断れない特別な案件
だったからと考えるのが自然」と
も述べている。
一方、「週刊新潮」は滝会長への
“山口氏支援の依頼”に関して、
菅官房長官を直撃しているが、
言葉少なに関与を否定するだけで、
「それ以上は言えない」などと、事実上、
説明を拒絶したという。
しかし、菅官房長官の名前は、
山口氏が詩織さんの事件で逮捕される
直前、警察庁の上層部がストップを
かけたとされる問題でも、浮上して
いた。
念のため振り返っておくが、この件
をめぐっては、詩織さんからの相談
を受けて当初、捜査を担当していた
高輪署の捜査員が、逮捕状を持って
成田空港で山口氏の帰国を待ち構えて
いた。
ところがこの逮捕直前に上層部から
ストップがかかった。
そして、この逮捕取りやめを指示した
のが“菅義偉官房長官の子飼い”である
当時の中村格・警視庁刑事部長
(現・警察庁官房長)だった。
■詩織さん事件で山口氏の逮捕を止めた
中村格刑事部長は菅官房長官の元秘書
中村氏は、第二次安倍政権発足時に
菅官房長官の秘書官をつとめるなど
“懐刀”“菅の片腕”といわれる警察官僚。
山口氏の逮捕を取りやめるよう指示
したことについて、本人が「週刊新潮」
の直撃に対し、「私が決裁した」と
認めている。
詩織さんの著書『Black Box』
(文芸春秋)には、詩織さんが直接、
中村氏への取材を二度試みたくだりが
出てくるのだが、それによれば、
中村氏は一切の説明をせずに逃げたの
だという。
〈出勤途中の中村氏に対し、「お話
をさせて下さい」と声をかけようと
したところ、彼はすごい勢いで逃げた。
人生で警察を追いかけることがあると
は思わなかった。
私はただ、答えが欲しいのだ。中村氏
にはぜひ、「私のした判断は間違いでは
なかった。なぜなら……」ときちんと
説明して頂きたい。なぜ元警視庁刑事部長
の立場で、当時の自分の判断について
説明ができず、質問から逃げるばかり
なのだろうか?〉(『Black Box』)
いずれにしても、この件では、一度は
山口氏に逮捕状がだされ、捜査員が今か
今かと待ち構えるという局面まで進んだ。
にもかかわらず、菅官房長官の片腕の
警察官僚が直前で逮捕取りやめを指示した
のだ。
もし、菅官房長官が知り合いの企業
経営者に山口氏への資金援助を要請する
くらい山口氏と関係が深かったとすれば、
この不可解な捜査中止も納得がいく。
山口氏は8日の法廷で、逮捕中止について
「仮に逮捕状が出ていれば、自分は被疑者
なので知る手段がない。もみ消しはできない」
と述べたという (朝日新聞デジタル7月8日)。
だが、菅官房長官が資金援助要請までは
していなかったとしても、山口氏が、
安倍官邸、そして菅官房長官と尋常なら
ざる関係を築いてきたのは事実だ。
<後略>
【転載終了】
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これだけ好き勝手やり、法律も無視して
きており、今後退陣したら糾弾される場合
もあり、同類を後継にするしかないでしょう。
そのために、菅がCSISに忠誠を誓い、
後継の総理を打診したのでしょうね。
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