れいわ躍進に野党3党ラブコール・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■れいわ躍進に野党3党ラブコール 

 立憲も方向転換で結集加速 

 公開日:2019/07/24 


 選挙協力が中途半端に終わった 

ために、結局、32ある参院1人区 は、

野党陣営の“10勝22敗”に終わった。 

安倍自民党は、野党共闘が進まない 

ように、“改憲論議”を利用して立憲民主

と国民民主を“分断”する つもりだ。 


 しかし、山本太郎代表が率いる 

「れいわ新選組」が参院選で躍進した

ことで、野党結集が一気に進む可能性

が高まっている。 

自民党も 

「野党の大同団結が進みかねない」 

警戒している。  


 自民党議員を警戒させているのは、 

野党3党が一斉に「れいわ新選組」 に

ラブコールを送っていることだ。 

立憲民主の枝野代表は 

「連携できればありがたい」と共闘を

呼びかけ、国民民主の玉木代表も 

「率直に意見交換したい」と語り、 

共産の志位委員長も 「協力していきたい」

と発言している。


 ■「衆院選に100人規模の擁立目指す」 


 野党3党が揃いも揃って、 

共闘を呼び掛けているのは、この先 

「れいわ新選組」が、野党再編の

台風の目になると考えているからだ。 

たんに2議席を獲得しただけでなく、 

有権者を引きつける圧倒的なパワー 

があると思い知らされた。 

実際、結党わずか3カ月で寄付金を 

4億円も集められる政治家は、 

山本太郎代表ぐらいだろう。  


 山本代表本人も 

「野党と手を組まなければ政権交代 

までいけない。力を合わせるところ 

は合わせていく必要がある」と、 

野党結集を推し進めるつもりだ。  


 「次の衆院選で100人規模の擁立 

を目指す」とも宣言している。 


 野党結集が加速するとみられている 

のは、「れいわ新選組」が躍進した 

ことで、これまで野党合流を拒否して 

いた枝野立憲が、方針を百八十度変え 

る可能性があるからだ。 


 「これまで野党共闘が進まなかった 

原因は、すべて枝野立憲にあります。 

どんなに他の野党が合流を呼びかけて 

も拒否してきた。理由は、枝野代表が 

“お山の大将”でいたいからでしょう。

 野党が結集すると、先輩議員や自分 

より能力の高い議員と一緒にやること 

になり、威張れなくなる。だから拒否 

していた、としか考えられない。国民 

民主党が消滅するのを待っていたので 

しょう。でも、れいわ新選組が誕生した 

ことで、このままでは立憲民主を抜き 

に野党再編が進みかねなくなってきた。 

もし、立憲民主党を仲間外れにして 

野党再編が進んだら、ただでさえ、 

れいわ新選組に人気を奪われて影が 薄く

なっているのに、ますます存在感が小さ

くなってしまう。その事態を避けるため

に、立憲民主が野党結集に舵を切っても

おかしくない。そうなれ ば、大同団結は

一気に進むはずです」 (野党関係者)  


 れいわ新選組との共闘は、野党各党も

ハードルが低いという。  


 「山本太郎代表の特徴は、ほかの野党議員

と違って、野党仲間に対す る怨念がないこと

です。野党再編が 進まないのは、“あいつは

嫌いだ” “あいつとは一緒にやりたくない”と、

 議員同士がくだらない私怨にこだ わっている

からです。でも、山本代表にはそうした私怨

がない。この参院選 も、立憲の候補も、共産

の候補も、 国民系の候補も、分け隔てなく、

選挙応援に入っている。それと、山本代表の

もうひとつの特徴は、イデオロギー で政策

を語るのではなく、庶民生活から政策を語って

いることです。だから、 アレルギーも少ない

はずです」 (政治評論家・本澤二郎氏) 


 野党結集を潰すために、これから 安倍自民党

とNHKを筆頭とする大手メディアの“山本潰し”

がはじまりそうだ。 


 【転載終了】 

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  枝野代表は、小池氏の自滅で漁夫の利 

を得ましたが、文中にあるように党をまと 

めきれなかったのでしょう。 


 好き嫌いで政治をやるのはド素人の証 

です。 

それが極端に出ているのが安倍晋三です。 

養育係のウメさんがいっていましたが、 

「シンちゃんは、自分の思い通りになら 

ない人は遠ざけていた」と。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

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