準備通貨としてのドルの価値は終わろうとしている!
Sputnik日本
【転載開始】
■準備通貨としてのドルの価値は
終わろうとしている= JPモーガン
米国金融ホールディング「JPモーガン」
社は、自社の決算報告で、準備通貨として
のドルの時代は終わりを迎えつつあると
警告した。
モーガン社の専門家らは、ドルが準備
通貨の地位を損失する可能性について
単に懸念を言い表したのではなく、
彼らは、準備通貨の下落が生じるのは、
もう時間の問題であることを率直に語った。
投資戦略に関する7月のモーガン社の
決算報告では、
「我われは、世界の支配的通貨として
ドルがその地位を失い、中期的に、
構造的また周期的理由によりその価値
の下落が生じる可能性があると考えて
いる」と報告している。
モーガン社は、先進国市場やアジア
で他の通貨、さらに貴金属を優遇しな
がら、有価証券の通貨構成要素を多様化
することを助言している。
アジアへの方向転換
第2次世界大戦後、世界のGDPの
多くを占めたのは米国で25%超 だった。
それ以来、経済成長の基本的な
原動力はアジアへと移動した。
この70年の間、中国は世界の国内
総生産での割合を4倍に増大し、
約20%にまで達した。
予想どおり、この数字は今後も増え
続けるだろう。
そのほかにも、中国は単なる安価な
製品の生産国ではなく、高付加価値
のある製品の生産で世界の真のトップ
となり、ハイテク分野でのトップの
一員となっている。
そのほかにも、中国をめぐっては、
経済が急成長している分野が他にも
たくさんあり、さらに人口も多い。
こうしたすべての事実が、ドルでの
決算の割合を徐々に引き下げること
になる。
【転載終了】
*************************
米国は「経済・軍事」両面での覇権が
終わろうとしているのでしょうかね?
両面で中露がドル決済を縮小させる
方向に動いているのは確かなようですが。
0コメント