衆議院選挙は日本など眼中にない連中の討伐が争点になる!
適菜収のそれでもバカとは戦え
【転載開始】
■衆議院選挙は日本など眼中にない
連中の討伐が争点になる
公開日:2019/07/27
7月21日投開票の第25回
参議院選挙で、自民党は改選前
から9議席減らし、公明党と
日本維新の会を加えた「改憲勢力」
は3分の2を下回った。
すると安倍は
「(改憲の)議論をすべきではない
かという国民の審判だった」と言い
出した。意味不明。
選挙の結果を受けて共同通信社が
調査したところ、安倍政権下の
改憲に「反対」と回答したのは
56.0%で、「賛成」の32.2%
を上回っている。
安倍は
「国際社会における責任ある立場」
などと与太を飛ばしながら、
アメリカ隷属憲法への改悪を進めて
いく予定なのだろうが「国民の審判」
は明らかに「NO!」なのだ。
世界史的に見れば、安倍とその
周辺の勢力は今後追い込まれていく
可能性が高い。
世界の動向が十数年遅れで日本に
入ってくるのは常だが、
80年代イギリスのサッチャー政権
がインフレ対策として行った新自由
主義路線を、文脈抜きにデフレ下の
日本で推進し、平成の30年をドブ
にぶち込んだのも自民党だった。
世界各国の指導者が移民政策の
失敗を認め、グローバリズムの弊害
について深刻な議論を進める中、
全力で移民政策を推進したのも自民党。
2008年6月、自民党の
「外国人材交流推進議員連盟」は
50年間で1000万人の移民を
受け入れる提言をまとめている。
そこには「移民庁」の設置まで
含まれていたが、この議連は、
安倍の政権復帰後に
「自民党国際人材議員連盟」と
して復活。
安倍一味による嘘、デマ、
プロパガンダも実り、日本はすで
に世界第4位の移民大国になっている。
連中にとっては最初から「日本」
など眼中にない。
いみじくも安倍がウォール街の
証券取引所で宣言したように
「国境や国籍にこだわる時代は
過ぎ去った」のである。
ただし、ここまでくるとさすが
に疑問に思う人々も増えてきた。
「なぜわれわれはこんなに疲れて
いるのか」と。
構造改革をストップさせるという
「れいわ新選組」の登場もその兆候だ。
代表の山本太郎は
「世の中変わるなら捨て石上等」 と
言っていたが、参院選では2議席
を獲得し、政党要件を満たした。
捨て石どころか、国会に確実に
くさびを打ち込んだ。
しかも、山本は落選したので自由に
動き回れる。衆院選は遠くない。
計算していたなら策士だろう。
次の衆院選は賊軍の討伐と戦犯処理
が争点になるだろう。
【転載終了】
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自民党の利権政治が長く続き、若者が
未来に希望の持てない日本で山本太郎氏
が期待されるのも分かりますね。
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