進次郎氏の軽薄さとメディアの劣化!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■靖国参拝で改めて認識
進次郎氏の軽薄さとメディアの劣化
公開日:2019/08/17
だから“マスゴミ記者”などと
バカにされるのだ。
終戦記念日の8月15日は毎年、
大新聞、テレビで首相や閣僚、
政治家の靖国神社参拝の有無や
是非が報じられる。
だが、報道は決まって、
玉串料の奉納は公費か私費か――
などワンパターン。
記者にも本気で政治家の歴史認識
を問う厳しい姿勢はほとんど見ら
れないため、靖国報道は単なる形
だけの「8月ジャーナリズム」と
揶揄されているワケだが、
とりわけ今年は大マスコミ記者の
ダメぶりが際立っていた。
記者の低レベル化を見せつけた
のが、自民党の小泉進次郎衆院議員
(38)が参拝に訪れた時だ。
小泉議員といえば、つい1週間ほど
前、フリーアナウンサーの
滝川クリステル(41)との結婚、
妊娠報告を首相官邸で行ったのが
記憶に新しい。
この時、大マスコミ記者は、
官邸で結婚会見するという小泉氏 の
「公私混同」を一切批判せず、
ニタニタしながら「指輪は?」
「プロポーズの言葉は?」なんて
バカな質問を続け、小泉氏も小泉氏で、
恥も外聞もなく、 ヘラヘラして
「昨年からお付き合いを始めて、
そして今回自然なかたちで結婚
の報告、妊娠の発表になれたこと
はうれしく思います」などと冗舌
に語っていた。
ところがだ。
靖国に姿を見せた小泉氏は、
参拝前も後も記者団が
「ひと言下さい」と呼びかても
一切応じず、黙って車に乗り
込んでいたから唖然ボー然。
戦争を知らない勉強不足の
世襲議員とはいえ、政治家なら、
結婚報告よりも、靖国参拝を
語るのがスジだろう。
私的な発言は喜んでベラベラ答え
るが、政治的な質問では記者を
ガン無視とは言語道断ではないか。
政治家として、あまりに薄っぺらだ。
記者も記者だ。
こういう時こそ、
「答えろ! 小泉」となぜ、迫ら
ないのか。
相手の言いたいことだけ、
話したいことだけを伝えるので
あれば、報道でも何でもない。
単なる広報マンだろう。
官邸記者の中には
「小泉さんの結婚報告の取材は会見
ではなく、囲み取材であり、批判は
間違っている」などと言っている
連中もいるらしいが、本気で言って
いるのであれば一刻も早く記者を
やめるべきだろう。
どうりで、マトモな知識人ほど新聞
離れが進むワケだ。
【転載終了】
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先般、小泉進次郎氏と山本太郎氏の
国会での質問実績を掲載しましたが、
10年間で小住氏は全く実績がないこと
が分かりました。
このような方が、官房副長官候補、
将来の総理候補でいいのでしょうか?
記者に関しては、問題は財界も文系
の学生の採用枠は狭く、大手新聞社も
「読売」しか生き残れないと言われて
います。
文系の方は、どこに就職先又は転職先
を求めればいいのか悩ましいのでは?
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