安倍首相“ポエム演説”にネット民も呆然・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■領土返還は絶望的・・・
安倍首相“ポエム演説”にネット民も呆然
公開日:2019/09/07
〈これってポエムだろう〉
〈必死に笑いをこらえるプーチン
の表情が「笑ってはいけない」の
出演者とソックリだよ〉――。
5日、ロシア極東ウラジオストク
で開催された国際会議
「東方経済フォーラム」に出席
した安倍首相の演説に対し、
ネット住民が呆れ果てている。
全体会合で行われた安倍首相の
演説はざっとこんな内容だった。
「ウラジーミル。君と僕は、同じ
未来を見ている。行きましょう。
ロシアの若人のために。そして、
日本の未来を担う人々のために。
ゴールまで、ウラジーミル、2人
の力で、駆けて、駆け、駆け抜け
ようではありませんか。歴史に
対する責任を、互いに果たしてまい
りましょう。平和条約を結び、両国
国民が持つ無限の可能性を、一気
に解き放ちましょう。そのほとんど
次の刹那、日本とロシアの連結は、
地域を変える。世界を、大きく変え
始めるでしょう」
領土問題を抱える相手国のトップ
を「君」と親しみを込めて呼び、
すがるような目をしながら
「同じ未来を見ている」
「2人の力で駆け抜けよう」と 呼び
掛ける。
ほとんど“青年の主張”のような演説 で、
領土返還を迫る“迫力”はどこにもなかった。
笑いをこらえたかのように見えた
プーチン大統領には、北方領土の
返還が絶望的となった安倍首相が
「空想の世界」に逃げた――と見え
たのではないか。
そもそも、プーチンが日本との
前提条件なしの平和条約締結を
呼びかけたのは、ちょうど1年前
のこの会議だった。
プーチンの挑発的な発言を真に
受けた安倍首相は、歴代政権が 積み
上げてきた 「4島の帰属問題を解決」
という従来の日本政府の方針を勝手に
転換して「2島返還」に舵を切り、
3000億円もの経済協力まで 約束
した。
ところが、結局、日ロ交渉は 1ミリも
進展しなかった。
マトモな国なら、だまされた ことに
気づき、ひとまず距離を置くものだ。
ところが安倍首相は、
「プーチン大統領と27回目の 首脳会談」
などと大はしゃぎで 会議に出掛け、
プーチンが 色丹島に完成したロシア産・
水産加工場の従業員をTV電話で激励する
姿を見ても直接抗議はせず。
その揚げ句のポエム演説だったから、
ネット住民が大騒ぎするのもムリはない。
元外務省国際情報局長の孫崎享氏
はこう言う。
「ロシアは北方4島に対するプレゼンス
(存在感)を強める姿勢をますます鮮明に
していて、日ロの領土問題は間違いなく後退
したと言っていい。現実的な解決 策が見つ
からないため、演説がスローガン的な内容
になる。(ポエム調は)交渉行き詰まりの
証左とも言えるでしょう」
安倍首相が韓国叩きに走るワケだ。
【転載終了】
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海外での安倍首相のみっともなさは、
ネットでしか晒されないので、ほとんど
の国民は知らないことですよね。
何とか相手をしてもらうためにバラ撒い
た円が6兆円弱です。
なぜG7首脳が安倍首相を相手にしないか、
国民も考えるときです。
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