小泉進次郎「ステーキ食べたい」が 環境相失格な理由・・・
LITERA
【転載開始】
小泉進次郎「ステーキ食べたい」が
環境相失格な理由 温暖化対策で
「ミートレス運動」の最中に無知を
露呈 海外メディアもツッコミ
2019.09.23
<第一話>
やっぱりこいつは救いようのない
バカだった。
小泉進次郎環境相が国連気候行動
サミットに出席するためアメリカ
・ニューヨークに入ったが、
そこで驚きの行動に出たのだ。
TBSニュースによると、
「毎日でもステーキが食べたい」と
語っていたという小泉環境相は
ニューヨークに着くと
「ステーキが食べたい」と話し、
さっそくステーキ店に入店したと
いうのだ。
これはなにも
「外遊先で『ステーキ食べたい』って
お気楽なもんだな」などとツッコみ
たいわけではない。
地球温暖化対策を議論する
「国連気候行動サミット」に出席する
環境大臣がステーキを食すというのは、
はっきり言って正気の沙汰ではない
からだ。
というのも、畜産業は地球温暖化の
原因となっている温室効果ガスを大き
な割合で排出しており、2013年には
国連食糧農業機関が温室効果ガスの
14.5%が畜産業に由来していると公表。
とりわけ牛は米国科学アカデミー紀要
(PNAS)が2014年に公表した研究
でも
〈1人前の牛肉を生産するために、同
カロリー分の豚肉の4倍、同量の鶏肉
の5倍の温室効果ガスが放出される〉
とされている
(ウォール・ストリート・ジャーナル
8月9日付)。
さらに、国際的な問題になっている
ブラジルのアマゾン熱帯雨林における
大規模な森林火災問題も、
〈火災のほとんどは、農地・牛の牧畜
用地開拓を目的とする人間によって
引き起こされたもので、熱帯雨林に深刻
な影響を与えている〉(AFP9月22日付)
と報道されている。
このように牛肉の大量生産が地球温暖
化や環境破壊を引き起こしていること
から、欧米では「ミートレス」の動きが
活発に。
実際、小泉環境相がステーキを楽しんだ
ニューヨーク市ではこの9月から公立学校
で「ミートレス・マンデー」を実施。
ビル・デブラシオ市長は
「肉の消費を少しでも減らすことは
ニューヨークに住む人々の健康改善に
つながり、温室効果ガスの排出量削減
にもなる」と語っている(AFP 3月12日付)。
ともかく、環境問題に関心がなくとも
「牛肉は地球温暖化の大きな原因」と
いうことは常識の話。 にもかかわらず、
よりにもよってこれから 温暖化対策を
議論しようとやってきた日本 の代表で
ある環境大臣がニューヨークで
「ステーキ食べたい」と言い放ち、
さっそくステーキ店に入店するって……。
これは世界中に恥を晒したも同然だ。
いや、恥を晒したのはこの行動だけで
はない。 きょう、小泉環境相は国連の
環境関連 イベントで演説をおこなった
のだが、 そこではこんなことを述べた
のだ。
「気候変動のような大きな問題は楽しく、
クールで、セクシーであるべきだ」
ちょっと何言っているのかわからないが、
問題はここから。
この演説をさっそくロイターが
「気候変動との戦いを「セクシーに」日本の
新しい環境大臣が発言」という タイトルで
配信したのだが、記事では火力発電所を増や
すなど日本政府が国連の温暖化対策に逆行
している点などに触れた上、
<いままで我々日本は、強いアクションと
リーダーシップを発揮してこなかった、でも
これからは、きょうから、より多くの 取り
組みをしたい」と、小泉はなんら詳細に触れ
ることなく語った〉とバッサリ切り捨てている
のだ。
ようするに、進次郎氏の話には何の中身もない
ことが、恥ずかしすぎるタイトル とともに世界
に配信されてしまったのである。
【転載終了】
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文章が長いので、三話に分けて書いて
いきます。
やはり、選挙用の看板だったという
事だったのでしょうね。
「三期でこれでは」、と言っても、
自民議員はみんなこんなものでしょう。
だから、入閣は順番待ちなどと言わ
れてしまうのでしょうね。
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