2035年は未婚男性が3割に?
Business Journal
【転載開始】
■2035年は未婚男性が3割に?
結婚にまつわる令和の新常識
2019.10.01
男性の5人に1人は生涯独身。
結婚する夫婦のうち約3割が再婚。
昔は、結婚するのが当たり前、
バツがつくと再婚しづらい、
と言われていたが、
時代とともにこういった常識は
変化していくものだ。
『令和の新常識』
(日本の新常識研究会著、PHP 研究所刊)
では、歴史や法律、 社会、科学、健康、
美容など、幅広い分野にわたって、近年
変化した常識を紹介する
■「結婚するのが当たり前」も
「離婚すると戸籍が汚れる」も
もう古い
冒頭のように、結婚についての
常識も今と昔では変わっている。
「男なら結婚して初めて一人前」
という考え方はもう古い。
NHKの調査では
「人は結婚するのが当たり前」と
考える人は1984年で全世代の約6割
だったが、2018年には3割以下と
大きく減っている。
厚生労働省の調査によると、50歳
時点で一度も結婚をしていない人の
割合は、1970年で男性が1.7%、
女性が3.3%だった。
ところが、2010年には、男性が20.1%、
女性が10.6%で、10人に1人という結果
になっている。
2035年には、男性は約29%、女性は
約19%になると予測されている。
つまり、誰もが結婚するのがふつう
という時代は終わりつつあるのだ。
結婚していないから肩身が狭い、
という思いをしている人も今はまだ
いるかもしれないが、いずれそう
いった感覚を持つ人は減っていく
のかもしれない。
婚歴についても同様の変化が
みられる。
「バツイチ」は、1992年に
明石家さんまさんが離婚会見で発言
したことから広まった言葉。
昔は、一度バツイチになると、
再婚するのは難しいといわれていたし、
離婚することを「戸籍が汚れる」とも
表現されてもいた。
厚生労働省の調査によると、
「夫妻とも再婚またはどちらか一方が
再婚」は、1975年に約13%だったが、
2015年には約27%にまで増えている。
そのうち、離婚後5年以内に再婚した
割合は、30歳前半までの男女で30%以上
だった。
また、「夫婦とも再婚」の平均年齢は、
男性で46.5歳、女性で42.7歳だった。
結婚観は人それぞれ。
独身やバツイチをネガティブと捉える
人は、時代の変化とともに減ってきて
いるといえる。
◇
本書では、社会的な常識の変化と
ともに、歴史についての常識の変化
についても触れている。
有名なところでは、
「イイクニつくろう鎌倉幕府」の語呂
合わせで覚えた鎌倉幕府成立年の
「1192年」が、2007年から「1185年」
と教科書の内容が改訂されている。
現在の社会常識だけでなく、過去の
歴史についての解釈も変化していくもの。
そう考えると今身の周りで語られている
言説について、過剰に気にする必要はない
と思えてくるのではないか。
『令和の新常識』は知らぬうちにとら
われている思い込みや人間観、
世界観を見直して、柔軟な考えを取り
戻すための手助けになってくれるはず。
時代の変化に取り残されないために、
古い常識をアップデートしてみては
どうだろう。
(新刊JP編集部)
【転載終了】
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我が家でも、昨年末に長男が離婚して
います。
理由は、長男はどうしても子供が欲しい
のですが、お嫁さんは子供はほしくないと
いうことで、私達も加わり、何度か話合った
のですが平行線でした。
親としては、子供好きの息子に
「子供を持たせてやりたい」という気持ちが
あり、まだ若い二人には、やり直しがきく
いまわかれることを勧めました。
今年の2月ころに先輩から女性を紹介され、
この5日に彼女を私たちに引き合わせたい
とのことです。
1年くらい同棲をして、来年には結婚式を
挙げたいのかな?子供が先でもいいけど。
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