米国にナメられる安倍首相 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■米国にナメられる安倍首相
日米貿易協定署名式で笑い者に
公開日:2019/10/09
飼い犬でも、可愛がっていれば
年齢くらい覚えているものだが……。
8日=米国時間10月7日、
ホワイトハウスで開かれた日米貿易
協定の署名式で、トランプ大統領が
いきなり
「安倍首相の誕生日を祝いたい。
今日で39歳だ」と言いだした。
その後も
「誕生日おめでとう。彼は特別な男だ」
と繰り返したが、安倍首相の実際の
誕生日は9月21日だ。
今年65歳になった。
その直後の25日にニューヨーク で行わ
れた日米首脳会談でも顔を合わせていたが、
その時の会見 では誕生日への言及はなかった
とされる。
ちなみに10月7日はロシアの
プーチン大統領の誕生日。
それと混同したにしても「39歳」 はいただけ
ない。
会場では笑いが起きた。
完全にバカにされているのだ。
「日米貿易協定について、トランプ 大統領は
『米国の農家にとって、とて つもない勝利』と
大喜びしています。 安倍首相は急に『トウモロ
コシを買う 約束はしていない』などと言いだし
ま したが、トランプ大統領の言い分と 食い違う。
一体どうなっているのか。 国会にも国民にも
説明がないまま急い で署名したことは、秘密に
したい内容 があるのではないかと勘繰られても
仕方がない。その後で国会に提出して、 日本に
不利な内容が明らかになっても、 安倍政権は
米国の言いなりですから 変更を求めることは
ない。民主国家 の手順としては問題があります」
(高千穂大教授・五野井郁夫氏= 国際政治学)
■「即位礼」の参列者も“ナンバー14”
に格下げ
トランプ大統領が日本を見下していることは、
今月22日に行われる 「即位礼正殿の儀」への
対応でも分かる。
当初はペンス副大統領が参列するとアナウンス
されていたが、最終的に イレーン・チャオ運輸
長官が米政府 代表として出席することになった。
政権内の序列にあたる大統領権限 継承順位を
見ると、大統領に次ぐ ナンバー2は副大統領兼
上院議長の マイク・ペンス氏で、運輸長官は
14番目だ。
即位礼については、韓国の文在寅 大統領が
来日するかにも注目が 集まっていたが、
李洛淵首相が参列 する方向で調整が進んでいる
という。
韓国は前回の即位儀式の際も首相 が参列して
いて、前例を踏襲する 格好だ。
「即位礼という日本にとって大切 な式典に、
安倍政権が最も重視する 米国のナンバー2を
呼べないという ことが、今の日本外交の実力
です。 日米貿易協定の署名が終われば、 当面
は用なしということかもしれま せんが、トランプ
大統領にとって、 日本の重要度がいかに低いか
を示し ています」(五野井郁夫氏)
安倍首相が自慢している
「日米同盟の強固な絆」の実態はこの程度なのだ。
【転載終了】
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トランプの誕生日発言は何か思惑があるような
気もしますが・・・
即位の礼にペンス副大統領が来ないのは同盟国
に対し儀礼的にも大変 失礼なことだと思うのです
がね~!
なんとなく、安倍の役割は終わった、というよう
な感じも・・・
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