「予定通り」から一転・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「予定通り」から一転・・・
天皇即位パレードが突然延期の真相
公開日:2019/10/18
22日に予定されていた天皇の
即位を祝う祝賀パレード
「祝賀御列の儀」が延期になった。
政府は18日の閣議で11月10日
に実施すると決めた。
パレードは「即位礼正殿の儀」
が行われた午後、天皇と皇后が
皇居・宮殿から赤坂御所までの
約4・6キロを新調した1台
約8000万円のオープンカーで
走行する計画だった。
このため、警備を担当する警視庁
は警視総監をトップとする
「最高警備本部」を立ち上げ、
全国の警察から応援の警察官を東京
に招集。
すでに皇居周辺やパレードのルート
にある店舗などで警戒活動を始めて
いた。
「今回の被災状況を踏まえて延期
する方向で検討している」
17日、台風19号で被災した
宮城県を視察中、同行した記者団に
ドヤ顔でこう語った安倍首相。
まるで自分が被災地の状況を見て
パレードの延期を決断した、
みたいな 物言いだったが、
おそらく違うだろう。
■警備の警官が足りない!?
菅官房長官は15日の会見で、記者
からパレード実行の有無について問わ
れた際、「準備は淡々と進める」と
答え、予定通り行う意向を示していた。
一度決めたら、何が何でも突き進む
大日本帝国軍部みたいな思考の安倍政権
が、たった2日間でガラリと方針転換
するはずがない。一体何があったのか。
「単純に言って警備の警官が足りない
からでしょう。約4・6キロのパレード
とはいえ、沿道のほか、周辺のビル、
飲食店、、路地、最寄り駅など、ありと
あらゆる場所に警官を配備する必要が
ある。万一のテロにも備えなくてはなり
ません。しかし、今回の台風19号の
被害は東日本の広範囲に及び、各県警
は今も行方不明者の捜索活動や被災者
支援に追われている。とてもじゃない
が、パレードの警備をしている場合
じゃありませんよ」(都政担当記者)
宮内庁によると、天皇と皇后は
台風19号による被害に心を痛めて
いたというから、この際、パレード
は延期ではなく、中止にしたらどうか。
【転載終了】
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菅官房長官は、粛々と準備して
いましたよね。
どう見ても政府は強行するつもり
だったのでは。
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