「中東に自衛隊派遣」わざわざ速報の不可思議とウラの狙い!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■「中東に自衛隊派遣」わざわざ速報の 

 不可思議とウラの狙い 

 公開日:2019/10/20 


 「自衛隊中東派遣を本格検討」――。 

18日午後、唐突にテレビやネットで 

こんな速報が流された。 

イラン近くのホルムズ海峡の安全確保の 

ための「有志連合」参加を米国に要請 

されていた一件が物議を醸していたが、 

政府は参加せず、独自に自衛隊を派遣 

する方針を固めた。 

イエメン沖などに艦船や哨戒機を出し 

て警戒監視に当たらせることを想定して 

いる。


 安倍政権が2015年、野党の反対を 

押し切って安保法を成立させてから 

4年が経過。 

いよいよ「戦争できる国」に歩みを進め 

ようということだ。 

大問題に違いはないが、どうも今回は 

「速報」自体が不可思議だ。


 というのも、 

「自衛隊派遣を本格的に検討する」以外 

に、「いつから」「何人が」「どうやって」

派遣されるのか、 全く情報がないのだ。 

SNSでは〈まえから言ってなかったっけ?〉 

〈何で今?〉といった声が上がっている。 

わざわざテレビ画面にテロップを表示させ 

るほどのニュースなのか、ということだ。  


 ある政界関係者は 

「官邸周辺が各社に報道させるよう仕向け 

たのではないか」とこう続ける。  

「国会では目下、菅原経産相が過去、選挙 

区内の有権者にメロンやカニなどを配って 

いた問題が紛糾しています。野党は告発者

の元秘書からヒアリングした音声まで公開。 

格好の的です。連日、報道されている現状

を官邸が不安視しているのは間違いない。

突然、 『自衛隊派遣』と報じさせ、『メロン

配布問題』から国民の目をそらさせる気な

のでしょう」 


 官邸がさらに気を揉んでいるのが、 

関西電力幹部が福井・高浜町の元助役から 

多額の金品を受けていた問題だ。  


 「エネルギー政策の所管である菅原経産相 

は、関電問題でも追及されている。野党の 

質問にシドロモドロになり、『そんなことは 

ない!』と激高する場面も目立ってきた。

かといってクビを切るのは困難。切ればさら

に注目 を浴びることになるからだ」

(官邸事情通)


  国民は菅原氏に注目だ。 


 【転載終了】 

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 疑惑のデパートと言われていた方の 

入閣は、身体検査があまいというより、 

安倍政権の一強のおごりなのでしょう。 


 改造内閣の度に疑惑議員が出るのは 

承知で登用しているんでしょう。 

安倍内閣は、一つとしてまともな改造 

内閣はないですからね。

 

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