日本人の年収順位は18位に落ちた!
MONEY VOICE
【転載開始】
日本経済はアベノミクスで停滞・・・
アメリカに唆されて進んだ、
円安がもたらす銀行の危機より抜粋。
■FRBの子会社になった日銀
2013年4月からの異次元緩和の
黒田日銀は、米国FRBの子会社同様
の振舞いをしてきました。
(注)白川総裁の日銀は違っていたので、
安倍首相が2期目に首を切ったのです。
2期目の更迭は異常なことでした。
行政改革のためとした法の改正で、首相
が握った官僚高官の人事権の威力で、
財務省官僚にも自主的な忖度(そんたく)
をさせています。白川総裁の首切りが、
その最初でした。
米国の経済学者のクルーグマンは、
「日本が陥った流動性の罠(ゼロ金利で
債券買いが減って現金化されること)」
からの脱却に、インフレ政策を取るべき
だと進言しました
(2001年『日本が陥った流動性の罠』)。
安倍政権になって、米国金融の奥の院
に属しているクルーグマンの政策提言が、
・日銀が国債を買ってインフレを起こす
といっていた異次元緩和と、
・輸出物価を下げて、輸入物価を上げる、
円安策になったのです。
この構図を描いて政策を提言したのが、
現代米国経済学につながりがあると自称
する浜田宏一氏でした。
(この人の本を読むと、浜田氏は**は
知人だということだけを書いています
(普通の神経なら恥ずかしいことでしょう)。
ノーベル経済学賞を浜田氏にというのは、
トランプのノーベル平和賞とおなじ筋です。
白川総裁は、私の教え子だとも恥じること
なく自慢しています。
■日本人の年収順位は18位に落ちた
日本人の平均年収は403万円であり、
世界で18位に下がっています。
1位スイス1,073万円、
2位ノルウェー921万円、
3位ルクセンブルグ899万円、
4位デンマーク835万円、
5位オーストリア791万円、
6位アイルランド767万円、
7位オランダ685万円、
8位米国645万円、
9位ベルギー641万円、
10位カナダ638万円。
ここまでが世界の10位。
いつの間にか、10位にカナダがはいって
います。
5位オーストリアの791万円(日本の1.8倍)、
6位アイルランド767万円(日本の1.8倍)は、
年収429万円の日本から見れば、驚きでしょう。
11位スウェーデン624万円、
12位英国614万円、
13位フィンランド608万円、
14位オーストラリア599万円、
15位ドイツ547万円、
16位フランス541万円、
17位イタリア431万円、
18位日本429万円、
19位イスラエル408万円、
20位スペイン403万円・・・
(2018年7月:当時の1ドル=113円)
※参考:外国人が求めている給料と
一緒に見たい!『よく働く国ランキング』
‐IZANAU BETA(2018年7月14日公開)
先進国で最低ランクに落ちたのが、
日本人の現役世代の平均年収です。
円安政策つまりドル買い政策の日本
政府は、この事実は隠して言いません。
このため、日本人の所得は世界最高ランク
(1ドルが79円だった1995年でしたが…)
と思っている国民が大多数でしょう。
1990年からの30年、世界は成長経済、
日本は停滞経済でした。
根本の原因は、国内投資が減少したこと
です。
海外に、1,000兆円も貸しつければ
(ドル債務証券の買い=貸し付け)、
国内で投資するお金はなくなります。
Aさんのお家から、となりのBさんの家に、
1,000兆円貸したからです
しばらくすれば、失業率が13.8%
(19年8月)のスペインにも追い抜かれる
と知れば、国民は、どう反応するでしょう。
主因は、円マネーでドルを買って、
国内での投資をして円高にしなかったこと
です。
以上が、2012年からの安倍政権での
国民にとっての円安政策の結果です
(=1年に20兆円~40兆円のドル買い/
円売りの政策)。
【転載終了】
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知っている人は知っているということ
なのですが、「安倍晋三は隷米政治家」
です。
安倍、麻生、小泉に比べれば中川昭一氏
は国を守ろうとした政治家ですね。
後に不審な死を遂げていますが。
その前に、G7で不自然な酩酊会見が
ありましたが。
普通であれば、お付きの官僚が止める
はずですが! 誰も対応しなかったですね。
このことが原因で更迭されました。
「某国のATMにはならない」発言が
命を縮めたともいわれています。
骨のある政治家ということなのでしょう。
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