自民劣化への強い警鐘・・・
日刊スポーツ
【転載開始】
■自民劣化への強い警鐘 中村節
2019年11月6日9時21分
★共産党は第8回中央委員会総会(8中総)
で、来年1月の党大会で決定する綱領の
一部を16年ぶりに改定提案した。同党が
創立100周年となる22年までに目指す
「野党連合政権」構想に向けた他野党へ
の“歩み寄り”とみられるが、そんな細工
以上に効果的だった演説がある。今月 2日、
高知県知事選、野党統一候補の 応援に駆け
付けた元建設大臣・中村喜四郎 だ。
★「オール野党の候補者として新潟では
社民党の人をみんなで担いだ。岩手では
自由党の人、埼玉では国民民主党の人を
担いだ。高知では共産党の人を担ぐ。
共産党だからだめだとか共産党は応援でき
ないとか、そういう考え方を持っていた
から自民党の強い時代が今まで続いて
しまった」とオール野党の意義を説いた。
★続いて「自民党がなぜだめになったの
か。私の知っている自民党は、反対意見
はよく聞いた。人の痛みがよくわかった。
気配りもする。野党の意見もちゃんと
聞く。野党の名前を忘れたなどと冗談
でも言う指導者はいなかった。田中さん
の後に三木さんが出る、三木さんの後に
福田さんが出る。リベラルと保守政治家
がけん制しあいながら政権交代を自民党
内でやっても、国民が安心して任せられ
るという時代が昔の自民党だった。しか
し今はどうなったか。人の話を聞かない。
物言えば唇寒し、安倍一強体制、長い
ものにまかれろ。こういう中で政治が
動いていることのおかしさにみんな気が
付かなければならない時代になってきた」。
★「我々は党派を超えて日本を守るため、
日本再建のためにみんなで力を合わせな
ければならない。共産党も自民党もすべ
て党派を超えて、良識ある人が立ち上が
る時期が来た」。中村の演説は中村でしか
語れない自民党の劣化への強い警鐘だ。
本当の保守政治、穏健な保守政治が消え
た自民党に未来がないことを示している。
共産党は強い味方を得たものだ。
(K)※敬称略
【転載終了】
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安倍一強がなぜこれほどの暴政を
発揮できるか、当然アメリカの後押し
があるからでしょう。
それがなければ、これほど長期政権
になるはずがないのです。
最近、政権の足元が揺らぎ始めて
きているような感じですが、もしか
したら、アメリカの要望する法案を
全て通したからでしょうかね。
もう用無しとか?
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