西暦末尾「0」の年は株価大暴落・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■2020年子年の相場ジンクス
西暦末尾「0」の年は株価大暴落
公開日:2019/11/13
株高が続いている。
日経平均は年初来高値の更新が続き、
2万4000円も視野に入ってきた。
「2018年10月につけた高値
2万4270円を目指す展開も考え
られます。米中貿易摩擦は落ち着い
ているし、為替相場が円安方向にある
ことも市場に安心感を与えてい ます。
12月に予定される英国の総選挙が
どうなるか。気がかりなの はブレ
グジットの行方ぐらいかもしれ ません」
(株式評論家の安藤富士男氏)
一方、兜町では警戒を強めた方が
いいという見方は根強い。
「少し気は早いですが、年明け以降
が心配です。来年の干支は子(ねずみ)
で、十二支のなかでは2番目に騰落率
が高い。ただ1996年、2008年
と2回続けてマイナスでした。2度ある
ことは3度ある。何とも不気味です」
(市場関係者)
戦後に東証が再開した1949年以降、
日経平均の子年の平均騰落率は23・8%
上昇で辰年(28・0%)に次いで2位
となっている。
ところが、96年は マイナス2・6%、
08年はマイナス 42・1%と暴落だった。
「もうひとつ、嫌な相場ジンクスが ある
んです。西暦の末尾が『0』 (十干では
『庚』)の年は、株価下落 に見舞われます。
日経平均の勝敗は 2勝5敗で、騰落率は
マイナス4・1% と最下位です」
(前出の市場関係者)
30年前の1990年。
前年の89年暮れに日経平均は過去最高値
の3万8915円をつけたが、その後は
バブル崩壊で株価は底なしの泥沼に入り
込む。
90年の年間騰落率はマイナス38・7%
と目を覆いたくなるような惨状だった。
00年はITバブル崩壊でマイナス
27・2%、10年は円高直撃でマイナス
3・0%だった。
確かに、末尾「0」年は鬼門かもしれない。
株価上昇が顕著なのは末尾「2」の年だ。
過去の平均はプラス27・4%で、 「0」
より30ポイント以上も高い。
ジンクスとはいえ、これだけ差があると
「0」年は慎重になって当然だろう。
「とはいえ、NYダウは史上最高値を
更新 し、来年は米大統領選が控えています。
トランプ大統領が株安を容認するとは思えま
せん。少なくとも予備選が集中する20年
3月のスーパーチューズデーまで株高傾向は
続く可能性があります」(安藤富士男氏)
年明けの株高継続もありそうだが、
相場ジンクスを侮ると痛い目に遭いかねない。
要警戒だ。
【転載終了】
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あくまでもジンクスではあるのですが、
来年、安倍退陣となれば大暴落は免れら
れないでしょう。
そうなると、日銀もGPIFも介入でき
ないでしょうし、大きな損失を出す可能性
が高いですね。
安倍晋三の長期政権を可能にした国民の
責任ですね。
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