二階幹事長がついに見限った?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■二階幹事長がついに見限った? 

 安倍首相“口撃”2連発の真意 

 公開日:2019/11/27 


 今ごろ、安倍首相は疑心を深めて 

いるに違いない。 

自民党最大の実力者・二階俊博幹事長が、 

安倍首相を直撃する発言を連発したからだ。 

二階氏は26日、記者会見でこう発言した。  


 まず、安倍政権が「桜を見る会」の 

招待者名簿を廃棄したことについて、 

「のちのちの記録、来年の参考にもなるから、 

いちいち破棄する必要はない」と安倍政権の 

対応に苦言を呈し、さらに安定的な皇位継承 

に関して、

「男女平等、民主主義社会であることを念頭

に考えていけば、おのずと結論は 出ると思う」

と、女性天皇を容認してみせた。  


 いずれも、大多数の国民が納得する指摘 

だが、名簿の廃棄を「問題ない」と強弁し、 

女性天皇を否定している安倍首相からしたら、 

真っ向から異論を突きつけられた格好である。 


 もともと、安倍首相と二階氏の関係は、 

決してよくない。 

9月の改造人事の時、安倍首相が幹事長から 

外そうとし、2人の間に亀裂が走ったとみら 

れている。


 二階発言の狙いは、どこにあるのか。 

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。 


 「ズバリ、安倍首相の命運は俺が握って

いる、という二階さんの脅しでしょう。 

ただでさえ、“桜を見る会”の疑惑が拡大し、

 内閣支持率が急落し、安倍1強だった党内

空気も変わりつつある。安倍首相は、

 “二階発言の意図はなにか”疑心暗鬼になって

いるはずです」  


 実際、自民党の国会運営次第では、 

安倍首相はどんどん窮地に追い詰められて 

いく。  


 しかも、二階氏は、派閥領袖と会食を重ねる

など、“ポスト安倍”選びに動き だしている。 


 「安倍首相にとって、二階幹事長の存在 

が脅威なのは間違いないでしょう。二階 

幹事長の強みは、“ポスト安倍”に浮上して 

いる菅義偉官房長官と近いことです。いず れ、

二階派と菅グループを合併させて最大 派閥を

結成するのではないか、という臆測 も流れ

ている。もし、二階―菅の2人が タッグを

組んで“ポスト安倍”に動き始めたら、安倍政権

はあっと言う間に崩壊しかね ません」

(鈴木哲夫氏)  


 二階氏は変幻自在だけに発言の真意が 

測りづらい。

 安倍首相は気が気じゃないはずだ。 


 【転載終了】

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  自民党のだれが総理総裁なっても、 

やることは同じなので何も変わらない 

でしょうね。

 

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